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安川電機

基本情報

読み
やすかわでんき
上場区分
プライム市場
本社所在地
福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
設立
1915年7月16日
業種
電子機器メーカー
資本金
305億6200万円
売上高
5376億8200万円(2025年2月期)
従業員数
12833人

事業内容・特徴

事業概要

安川電機は、産業用ロボットとモーションコントロール製品で世界的に知られる電機メーカー。工場の自動化を支えるロボットやサーボモータ、インバータなどを製造しており、自動車工場や電子機器工場など世界中の製造現場で使われている。特に産業用ロボット分野では、溶接ロボットや組立ロボット、塗装ロボットなどで高いシェアを持ち、ファナックやABBといった世界的企業と肩を並べる存在。モーションコントロール製品では、モーターの回転を精密に制御するサーボモータやインバータで業界をリードしている。創業は1915年と古く、100年以上にわたり産業の自動化を支えてきた。

業界での立ち位置

安川電機は、産業用ロボット分野において世界トップクラスのメーカーとして知られている。特に溶接ロボットや組立ロボットでは高いシェアを持ち、自動車メーカーや電子機器メーカーの生産ラインで広く採用されている。日本のファナック、スイスのABB、ドイツのKUKAと並ぶ世界4大ロボットメーカーの一角を占める。モーションコントロール製品でも、サーボモータやインバータで高い技術力を持ち、製造業の自動化に貢献している。製造業のグローバル化に伴い、世界各地に生産拠点と販売網を展開している。

強み

安川電機の強みは、産業用ロボットとモーションコントロール製品の両方で高い技術力を持つ点にある。ロボット事業とモーションコントロール事業を一体として展開することで、工場全体の自動化システムを提案できる総合力を持っている。特に、ロボットの動作を制御するサーボモータやインバータの技術は世界トップレベルであり、高速・高精度な動作を実現している。また、長年の経験により蓄積されたノウハウを活かし、顧客の製造工程に最適なロボットシステムを提案できる点も強みである。世界中に生産拠点とサービス拠点を持ち、グローバルな供給体制を構築している点も競争力の源泉となっている。

主なサービス・製品

主力製品は、産業用ロボット、サーボモータ、インバータ。産業用ロボットでは、溶接ロボット、組立ロボット、塗装ロボット、搬送ロボットなど多様な製品ラインナップを持つ。サーボモータは、ロボットや工作機械の関節部分を高精度に制御するモーターで、製造業の自動化に欠かせない製品。インバータは、モーターの回転速度を制御する装置で、省エネルギー化にも貢献している。また、これらの製品を統合した自動化システムの提案も行っており、工場全体の生産性向上に貢献している。

沿革

安川電機の歴史は、1915年に北九州で創業したことに始まる。当初は炭鉱用の電動機を製造していたが、次第に産業用モーターの開発へと事業を拡大していった。1950年代には日本初のサーボモータを開発し、精密制御技術の分野で先駆的な役割を果たした。1970年代には産業用ロボットの開発を開始し、1977年に日本初の全電気式産業用ロボット『モートマン』を発表した。これが大きな反響を呼び、ロボット事業が同社の主力事業の一つとなった。1980年代には自動車工場向けの溶接ロボットで市場シェアを拡大し、世界的なロボットメーカーへと成長した。1990年代には海外展開を本格化させ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに生産拠点と販売網を構築した。2000年代以降は、協働ロボットやAI技術を活用した次世代ロボットの開発にも注力している。近年は、人手不足が深刻化する中で、製造業以外の分野への展開も進めており、物流や医療分野でのロボット活用にも取り組んでいる。

主なグループ会社・関連会社

Yaskawa America(アメリカ)、Yaskawa Europe(ドイツ)、安川電機(中国)有限公司など、世界各地に生産・販売拠点を持つグループ企業を展開している。

最近の動向

2023年には、協働ロボットの新製品を発表し、人と一緒に作業できる安全性の高いロボットの開発を進めている。また、AI技術を活用したロボットの自律制御システムの開発にも力を入れている。2024年には、物流倉庫向けの自動搬送ロボットを発表し、製造業以外の分野への展開を強化している。

働く人のデータ

平均年齢
42歳
平均勤続年数
18.4年
平均年間給与
869万円

この企業を一言で表すと

産業用ロボットとモーションコントロール製品で世界トップクラスのメーカー。工場の自動化を支える技術力で、製造業の生産性向上に貢献している。

リンク集

公式サイト:安川電機(https://www.yaskawa.co.jp)