ヤマトホールディングス株式会社
基本情報
- 読み
- やまとほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都中央区銀座二丁目16番10号
- 設立
- 1929年2月21日
- 業種
- 郵便・物流
- 資本金
- 1272億3400万円
- 売上高
- 1兆7626億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 172,822名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ヤマトホールディングスは、宅急便サービスを展開する物流会社。「クロネコヤマトの宅急便」のブランドで知られ、日本全国に配送ネットワークを持つ。
業界での立ち位置
日本の宅配便市場で最大手。「宅急便」という言葉を生み出し、個人向け宅配サービスの先駆者として業界をリードしてきた。年間約20億個の荷物を扱い、EC市場の拡大とともに成長している。
強み
1. 全国に約4,000の営業所を持ち、きめ細かい配送ネットワークを構築している。 2. 「宅急便」というブランドが強く、個人向け宅配サービスの代名詞となっている。 3. EC市場の拡大に伴い、ネット通販の配送需要が急増している。 4. クール宅急便やゴルフ宅急便など、多様なサービスを展開している。
主なサービス・製品
宅急便:個人向け宅配サービス クール宅急便:冷蔵・冷凍配送サービス ネコポス:小型荷物の配送サービス 法人向け物流:企業向けの物流ソリューション 国際宅急便:海外向け配送サービス
沿革
ヤマト運輸の創業者は、小倉昌男の父・小倉康臣。1919年11月29日、東京でトラック運送業「大和運輸」として創業した。当初は企業向けの貨物輸送を手がけていた。 1976年、2代目社長の小倉昌男は、個人向けの宅配サービス「宅急便」を開始。当時、個人が荷物を送る手段は郵便局の小包しかなく、不便だった。小倉は「個人が気軽に荷物を送れるサービス」を目指し、全国ネットワークを構築した。 「宅急便」は瞬く間に普及し、個人向け宅配市場を創出。1980年代には全国展開を完了し、宅配便の代名詞となった。 1990年代、クール宅急便やゴルフ宅急便など、多様なサービスを展開。顧客のニーズに合わせたサービスを提供し、シェアを拡大した。 2000年代以降、EC市場の拡大に伴い、宅配便の需要が急増。年間取扱個数は20億個を超え、物流の大動脈となった。 2005年、持株会社「ヤマトホールディングス」を設立し、グループ経営体制に移行した。 近年は、ドライバー不足や配送効率化が課題となっており、置き配サービスや配送ロボットの実用化など、次世代物流の実現を目指している。
主なグループ会社・関連会社
ヤマト運輸:宅急便・クール宅急便などの宅配サービス(個人・法人向け配送) ヤマトグローバルエクスプレス:国際物流サービス(海外向け宅配、国際航空貨物、通関業務) ヤマトシステム開発:物流システム・配送管理システムの開発・運用 ヤマトオートワークス:トラック整備・車両管理サービス ヤマトホームコンビニエンス:引越し・家財配送サービス(家具・家電の配送・設置)
最近の動向
配送効率化:置き配サービスや宅配ロッカーの設置を拡大し、配送効率を向上させている。 ドローン配送:離島や山間部でのドローン配送の実証実験を進めている。 自動運転配送:自動運転トラックの実用化を目指している。 EC物流強化:ネット通販の配送需要に対応するため、物流拠点を拡充している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 50.8歳
- 平均勤続年数
- 24.7年
- 平均年間給与
- 1226万円
この企業を一言で表すと
「宅急便」を生み出し、日本の宅配便市場を創出した物流業界のリーディングカンパニー。