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株式会社ユニプレス

基本情報

読み
ゆにぷれす
上場区分
プライム市場
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜一丁目19番地20
設立
1945年3月1日
業種
自動車部品メーカー
資本金
101億6,800万円
売上高
3300億4500万円(2025年3月期)
従業員数
7,581名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

ユニプレスは、自動車のボディプレス部品を専門に製造する日産グループの中核サプライヤー。ドア、フード、フェンダーなど、自動車の外板部品をプレス加工する高度な技術を持ち、日産車の品質と安全性を支えている。軽量化と高強度を両立させるプレス技術は、世界的にも高く評価されている。

業界での立ち位置

日産自動車の主要サプライヤーとして、ボディプレス部品市場で圧倒的な存在感を持つ。日産の国内外の工場に部品を供給しており、日産の生産体制を支える重要な役割を担っている。特に高張力鋼板のプレス加工技術では業界トップクラスの実力を誇る。

強み

1. 日産グループの一員として、日産車の設計段階から部品開発に参画できる強固な関係を持っている。 2. 高張力鋼板の複雑なプレス加工技術を持ち、軽量化と衝突安全性を両立させた部品を供給できる。 3. 国内外に生産拠点を展開し、日産のグローバル生産体制に対応した供給網を構築している。 4. 長年培ったプレス金型の設計・製作技術により、高精度な部品製造を実現している。

主なサービス・製品

ボディプレス部品:ドア、フード、フェンダー、トランクリッド シャシー部品:サスペンション部品、フレーム部品 構造部品:ピラー、ルーフレール、フロアパネル

沿革

ユニプレスの歴史は1945年、戦後間もない時期に「日産プレス工業株式会社」として横浜で設立されたことから始まる。当初は、日産自動車の社内工場として、トラックやバスのボディ部品を製造していた。 1950年代、日本の自動車産業が本格的に発展を始めると、ユニプレスも生産能力を拡大。プレス機械への投資を進め、より複雑な形状の部品を量産できる体制を整えた。 1961年、社名を「ユニプレス株式会社」に変更。日産自動車から独立した企業として、自動車部品専門メーカーへの道を歩み始めた。 1970年代には、自動車の軽量化ニーズが高まる中、高張力鋼板のプレス加工技術の開発に注力。従来の鋼板よりも薄く、しかし強度の高い部品を製造する技術を確立し、日産車の燃費向上に貢献した。 1980年代には、日産の海外展開に合わせて、アメリカやメキシコに生産拠点を設立。現地生産体制を構築し、日産の北米戦略を支えた。 1990年代には、コンピュータシミュレーション技術を導入し、金型設計の精度を飛躍的に向上させた。これにより、試作回数を減らし、開発期間の短縮とコスト削減を実現した。 1999年、日産自動車がルノーと資本提携を結んだことで、ユニプレスもルノー・日産アライアンスの一員となった。これにより、ルノー車向けの部品供給も開始し、事業領域を広げた。 2000年代には、中国やタイにも生産拠点を設立。成長するアジア市場での日産車生産に対応した。 近年は、電気自動車(EV)時代に向けた技術開発にも取り組んでいる。EVはエンジン車よりもバッテリーが重いため、ボディの軽量化がより重要になる。ユニプレスは、アルミニウムや炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など、新素材のプレス加工技術の研究を進めている。 日産とともに歩んできた70年以上の歴史の中で、ユニプレスは常に自動車の進化を支えてきた。その技術力は、これからも日産車の品質を守り続けるだろう。

主なグループ会社・関連会社

ユニプレス九州株式会社:国内生産拠点 Unipres USA Inc.:北米拠点 Unipres de Mexico, S.A. de C.V.:メキシコ拠点 優尼冲圧汽車零部件(中国)有限公司:中国拠点

最近の動向

EV対応:電気自動車向けの軽量ボディ部品の開発を進めている(2022年~)。 新素材活用:アルミニウムや高張力鋼板など、新素材のプレス加工技術を開発している。 カーボンニュートラル:生産工程での省エネ化やCO2削減に取り組んでいる。

働く人のデータ

平均年齢
44.5歳
平均勤続年数
20.7年
平均年間給与
676万円

この企業を一言で表すと

日産グループのボディプレス部品専門メーカーとして、高度なプレス技術で自動車の軽量化と安全性を支える企業。

リンク集

公式サイト:株式会社ユニプレス(https://www.unipres.co.jp)