株式会社テレビ朝日ホールディングス
基本情報
- 読み
- てれびあさひほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区六本木六丁目9番1号
- 設立
- 1957年11月1日
- 業種
- エンターテインメント
- 資本金
- 366億8,700万円
- 売上高
- 3240億5600万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 5,526名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
テレビ朝日ホールディングスは、テレビ朝日を中核とする放送・メディア企業グループの持株会社。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「相棒」などの人気番組を制作し、報道番組では「報道ステーション」が高い視聴率を誇る。地上波放送だけでなく、動画配信サービス「TELASA」も展開している。
業界での立ち位置
日本の民放キー局5社(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)の一角を占め、視聴率では常に上位に位置する。特に夜のニュース番組「報道ステーション」やドラマ「相棒」シリーズは長年高視聴率を維持しており、報道とドラマに強みを持つ局として知られる。
強み
1. 「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」といった国民的アニメを長年放送し、幅広い世代に親しまれている。 2. 「報道ステーション」をはじめとする報道番組に定評があり、ニュース分野での信頼性が高い。 3. 「相棒」「ドクターX」など、長期シリーズ化する人気ドラマを数多く生み出している。 4. 朝日新聞社との資本関係により、報道取材網が充実している。
主なサービス・製品
地上波テレビ放送:報道・情報番組、ドラマ、バラエティ、アニメ 動画配信サービス:TELASA(見逃し配信・オリジナルコンテンツ) BS放送:BS朝日 イベント事業:音楽フェス、展覧会など
沿革
テレビ朝日の歴史は1957年、「日本教育テレビ」として開局したことから始まる。当時は教育番組専門局として、文部省(現文部科学省)の認可を受けて設立された。 1959年2月1日、本放送を開始。当初は教育番組が中心だったが、経営難に陥り、徐々に一般娯楽番組も放送するようになった。 1977年、社名を「全国朝日放送」(略称:テレビ朝日)に変更。この頃から、朝日新聞社との関係を強め、報道に力を入れ始めた。 1980年代には、「ニュースステーション」が大ヒット。久米宏をキャスターに迎えたこのニュース番組は、従来の堅苦しいニュースとは一線を画す、わかりやすく親しみやすい報道スタイルで高視聴率を記録した。 1985年には、社名を正式に「株式会社テレビ朝日」に変更。教育専門局から総合放送局へと完全に転換した。 1990年代には、ドラマ「相棒」シリーズがスタート。水谷豊演じる刑事・杉下右京の活躍を描くこの作品は、20年以上続く長寿シリーズとなり、テレビ朝日の看板ドラマとなった。 2000年、六本木ヒルズに新社屋を建設。この移転により、最新の放送設備を備えた制作環境が整った。 2000年代には、バラエティ番組にも力を入れ、「アメトーーク!」「しくじり先生」など、視聴者参加型の新しいスタイルの番組を次々と生み出した。 2014年4月、持株会社体制に移行し、「テレビ朝日ホールディングス」が誕生。テレビ朝日は完全子会社となり、グループ全体での経営効率化を図った。 2020年には、動画配信サービス「TELASA」を本格展開。地上波で放送した番組の見逃し配信だけでなく、オリジナルコンテンツの制作にも乗り出した。 テレビ離れが進む中、テレビ朝日ホールディングスは、地上波とデジタルを融合させた新しいメディアの形を模索している。報道とドラマという強みを活かしながら、時代の変化に対応した番組作りを続けている。
主なグループ会社・関連会社
株式会社テレビ朝日:地上波テレビ放送 ビーエス朝日株式会社:BS放送 株式会社テレビ朝日サービス:関連サービス事業 テレビ朝日映像株式会社:映像制作
最近の動向
動画配信強化:TELASAでのオリジナルコンテンツ制作を拡大し、地上波以外の収益源を育成している(2022年~)。 4K・8K放送:高精細放送への対応を進め、より美しい映像を視聴者に届けている。 SDGs推進:番組を通じて社会課題を発信し、持続可能な社会の実現に貢献している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.3歳
- 平均勤続年数
- 19.1年
- 平均年間給与
- 1,372万円
この企業を一言で表すと
「報道ステーション」や「相棒」などの人気番組で知られる民放キー局として、報道とドラマに強みを持つメディア企業。