東洋水産
基本情報
- 読み
- とうようすいさん
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区港南2-13-40
- 設立
- 1953年3月25日
- 業種
- 食品・飲料メーカー
- 資本金
- 189億6900万円(2024年3月)
- 売上高
- 5076億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 4696人
事業内容・特徴
事業概要
東洋水産は『マルちゃん』ブランドで知られる総合食品メーカー。即席麺『赤いきつね』『緑のたぬき』や冷凍食品『ごっつ盛り』シリーズなど、日本の食卓に欠かせない商品を提供している。即席麺、生麺、冷凍食品、スープ、常温保存食品など、幅広い食品カテゴリーを展開している。
業界での立ち位置
国内即席麺市場では日清食品、サンヨー食品と並ぶ大手3社の一角を占める。特にカップうどん・そばのカテゴリーでは『赤いきつね』『緑のたぬき』が圧倒的なシェアを持つ。また、冷凍麺や冷凍食品の分野でも高い市場シェアを確保しており、コンビニエンスストア向けのPB商品も数多く手掛けている。
強み
『赤いきつね』『緑のたぬき』『ごっつ盛り』といった強力なブランド力を持つ商品ラインナップが最大の強み。1970年代から続く『赤いきつね』『緑のたぬき』は日本人なら誰もが知るロングセラー商品として、安定した売上を確保している。また、チルド麺や冷凍麺の製造技術に優れ、コンビニエンスストア向けの麺製品で高いシェアを持つ。北米市場での即席麺事業も成功しており、海外展開でも実績を上げている。
主なサービス・製品
即席麺『赤いきつね』『緑のたぬき』『マルちゃん正麺』、冷凍食品『ごっつ盛り』シリーズ、生麺『焼きそば三人前』、カップライス『ライスバーガー』、スープ製品、北米での『Maruchan』ブランド即席麺など。
沿革
1953年に水産加工業の東洋水産として東京で設立された。創業当時は水産練り製品の製造販売を手掛けていたが、1962年に即席麺市場に参入し、『マルちゃんラーメン』を発売。これが大ヒットし、事業の中核が即席麺へと移っていった。1970年代には『赤いきつね』『緑のたぬき』を発売し、カップうどん・そばのジャンルを確立。これらの商品は発売から50年以上経った今でも愛され続けている。1980年代には北米市場に進出し、『Maruchan』ブランドで即席麺を展開。アメリカでも大きなシェアを獲得した。1990年代以降は冷凍食品や生麺の分野にも注力し、コンビニエンスストア向けのチルド麺市場で存在感を高めた。2000年代には『マルちゃん正麺』を発売し、生麺に近い食感の即席麺として新たなヒット商品を生み出した。現在では即席麺、冷凍食品、生麺を3本柱とした総合食品メーカーとして成長を続けている。
主なグループ会社・関連会社
東洋水産グループには、米国で即席麺を製造販売するマルちゃん・インク、メキシコのマルちゃん・デ・メヒコ、冷凍食品製造の東洋冷蔵、包材製造の東京トヨパック、物流を担う北海道東洋水産など、国内外に多数のグループ会社がある。
最近の動向
2020年代に入り、健康志向の高まりに対応した減塩商品や野菜を使った商品の開発を強化している。また、環境配慮型のパッケージへの転換や、プラスチック使用量削減にも取り組んでいる。コロナ禍以降の内食需要の高まりを受けて、冷凍食品や即席麺の売上が大きく伸びた。北米市場では引き続き好調で、現地での設備投資も進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 41.3歳
- 平均勤続年数
- 16.5年
- 平均年間給与
- 698万円
この企業を一言で表すと
『赤いきつね』『緑のたぬき』で知られる即席麺と冷凍食品の大手メーカー。国内外で強力なブランド力を持ち、日本の食卓を支え続けている企業。