東洋建設株式会社
基本情報
- 読み
- とうようけんせつ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地神保町三井ビルディング10・11階
- 設立
- 1929年7月3日
- 業種
- ゼネコン
- 資本金
- 140億4900万円
- 売上高
- 1726億500万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 1,711名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
東洋建設は、海洋土木に強みを持つ総合建設会社で、「海の東洋」とも呼ばれている。マリンコントラクター(マリコン)として、埋立・浚渫工事、護岸工事などを得意とし、10隻以上の作業船を保有している。1929年の創業後、大阪・神戸地区で埋め立て事業を開始したことが、海洋土木に関する専門性の基礎となった。2003年に準大手ゼネコンである前田建設の傘下に入ったことで、陸上建設にも事業を拡大し、海洋土木から陸上土木、建築工事、洋上風力事業へとフィールドを広げている。国内外で事業を展開しており、特にフィリピンでは半世紀以上の実績を持つ。
業界での立ち位置
マリコン業界において、五洋建設、東亜建設工業と並ぶ大手3社の一角を占める。「海の東洋」と呼ばれるほど海洋土木のノウハウを有し、自社で浚渫船などの船舶を所有し、日本最大級の水工実験施設を備えた研究開発施設を持つ。主力の国内土木事業は売上の約7割を公共事業が占めており、国家的プロジェクトや大規模災害復旧工事など、社会インフラの根幹を担う案件で豊富な実績を有している。成長分野として洋上風力建設事業への本格参入を掲げている。
強み
海洋土木技術が最大の強み。自社で浚渫船などの作業船を10隻以上保有し、日本最大級の水工実験施設を備えた研究開発施設を持つことで、高度な海洋土木工事を自社で完結できる。半世紀以上にわたる海外での実績、特にフィリピンにおける港湾整備や河川改修など多様な分野での貢献により、海外市場での信頼も厚い。防災・減災への取り組みに積極的で、能登半島地震からの復旧工事など、災害復旧での実績も豊富。成長分野である洋上風力事業への参入も進めており、投資総額300億円の自航式ケーブル敷設船の建造や独自技術による基礎工法の開発を推進している。前田建設の傘下に入ったことで、陸上土木や建築工事の技術力も強化され、総合建設会社としての競争力を高めている。
主なサービス・製品
海洋土木:埋立工事、浚渫工事、護岸工事、港湾施設建設 陸上土木:道路工事、河川工事、災害復旧工事 建築工事:各種建築物の設計・施工 洋上風力事業:洋上風力発電所の基礎工事、海底ケーブル敷設
主なグループ会社・関連会社
トマック
最近の動向
洋上風力建設事業への本格参入を掲げており、投資総額300億円の自航式ケーブル敷設船の建造や海底ケーブル埋設機の導入、独自技術による基礎工法の開発を推進している。能登半島地震からの復旧工事として、港の岸壁修復など防災・減災への取り組みを強化している。海外ではフィリピンを中心に、港湾整備や河川改修などのインフラ整備事業を継続して受注している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.1歳
- 平均勤続年数
- 16.9年
- 平均年間給与
- 838万円
この企業を一言で表すと
海洋土木に強みを持つマリコン大手として、豊富な作業船と高度な技術力で港湾・埋立工事を中心に事業を展開。