株式会社トーホー
基本情報
- 読み
- とーほー
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目9番
- 設立
- 1947年10月
- 業種
- 卸売業
- 資本金
- 53億4400万円
- 売上高
- 2464億6500万円(2025年1月期)
- 従業員数
- 2,409名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
トーホーは神戸市に本社を置く業務用食品卸売の専門商社です。レストラン、居酒屋、ホテル、病院、介護施設といった、外食産業や給食事業者を主な顧客とし、業務用食材や関連資材の卸売を全国的に展開しています。「食のプロフェッショナルを、もっとも深く理解する企業へ」をスローガンに、単に商品を届けるだけでなく、顧客の課題解決をサポートするパートナーとしての役割を目指しています。外食・中食・給食といった「業務用」に特化している点で独自のポジションを築いています。
業界での立ち位置
業務用食品卸業界において、全国展開する大手企業の一つです。特に外食産業向けの卸売ではトップクラスのシェアを誇ります。業界内には三菱食品や国分グループ本社といった巨大な総合商社系の卸も存在しますが、トーホーは外食・中食・給食といった「業務用」に特化している点で独自のポジションを築いており、業界内で確固たる地位を確立しています。
強み
全国に支店や物流センターを持ち、地域密着型のきめ細やかな配送サービスを提供できる全国をカバーする物流網が最大の強みです。「EAST BEE(イーストビー)」などの自社ブランド商品を多数開発し、顧客のニーズを直接反映した高品質でコストパフォーマンスの高い商品を提供できるため、他社との差別化につながっています。新メニューの提案、店舗運営のコンサルティング、衛生管理のサポートなど、顧客のビジネスを成功に導くための様々なソリューションを提供する力があります。「食べごろナビ」というオンライン受発注システムを導入し、顧客が24時間いつでも簡単に注文できる環境を整えています。
主なサービス・製品
業務用食品全般として、生鮮三品(青果・鮮魚・精肉)、冷凍食品、加工食品、調味料、酒類など、飲食店で必要とされるあらゆる食材を取り扱っています。厨房消耗品・衛生資材として、洗剤やラップ、調理器具といった非食品(ノンフード)分野の商品も充実しています。プライベートブランド「EAST BEE」では、コーヒー、冷凍野菜、調理済み食品など、幅広いカテゴリーで商品を展開しています。また、プロ向けの現金卸売店舗「A-プライス」を全国に展開し、飲食店経営者が直接店舗で商品を見て、少量から購入できるサービスも提供しています。
主なグループ会社・関連会社
主要なグループ会社として、業務用食品卸売の「トーホーフードサービス」、「A-プライス」を運営する「トーホーキャッシュアンドキャリー」、鶏肉などを扱う「三協食鳥」、中華食材などの「鶴ヶ屋」、青果の「藤代商店」、「トーホー沖縄」があります。海外事業としてはTOHO Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)、Suitfit Company Limited(香港)、TOHO Foods Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)を展開。その他、業務支援ソフト「ASPIT」を提供する「トーホービジネスサービス」、「エフ・エム・アイ」「トーホーファーム」などがあります。
最近の動向
2024年1月期決算では、外食産業への販売が大きく伸び、創業以来最高の業績を達成しました。経常利益は前期比105.6%増、当期純利益は258.1%増と大幅な増益を記録しました。2026年1月期の中間決算では、売上高は前年同期比1.6%増の1,230億9,200万円でしたが、海外子会社の収益性低下や物流費の上昇が影響し、営業利益・経常利益は減益となっています。2025年8月の連結売上高は前年同月比5.2%増の222億円と好調で、特にインバウンド需要を背景とした業務用食品卸売事業が伸びています。三協流通グループの株式を取得し子会社化するなど、事業拡大も進めています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.6歳
- 平均勤続年数
- 16.4年
- 平均年間給与
- 677万円
この企業を一言で表すと
トーホーは業務用食品卸売に特化した専門商社として、全国ネットワークと高い専門性を武器に、外食産業を支える総合パートナーとしての役割を果たしています。物流からコンサルティングまで幅広いサービスを提供しています。