TBSホールディングス
基本情報
- 読み
- てぃーびーえすほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区赤坂五丁目3番6号TBS放送センター
- 設立
- 1951年5月10日
- 業種
- エンターテインメント
- 資本金
- 549億8,600万円
- 売上高
- 4067億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 8,095名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
TBSホールディングスは、地上波テレビ放送を中核とする総合メディアグループの持株会社。TBSテレビを中心に、ラジオ、映画、デジタルメディア、不動産事業など、幅広いエンターテインメント事業を展開している。「ジョブチューン」「SASUKE」「クレイジージャーニー」などの人気番組を生み出し、ドラマやバラエティの制作力で知られる。
業界での立ち位置
民放キー局の一角として、日本のテレビ業界を牽引する存在。特にドラマ制作に強みを持ち、「半沢直樹」「逃げるは恥だが役に立つ」など、社会現象を巻き起こす作品を数多く手がけてきた。赤坂の一等地に放送センターと複合施設を持ち、不動産事業でも安定収益を確保している。
強み
1. ドラマ制作の企画力・演出力が非常に高く、視聴率と話題性を両立させる作品を生み出す力がある。 2. 「SASUKE」「風雲!たけし城」など、海外でも人気の高いバラエティ番組のフォーマット販売で収益を上げている。 3. TBSラジオという強力なラジオ事業を持ち、若年層から高齢層まで幅広いリスナーを抱えている。 4. 赤坂サカスという複合施設を運営し、放送事業以外でも収益源を確保している。
主なサービス・製品
地上波テレビ放送:TBSテレビ ラジオ放送:TBSラジオ 映像コンテンツ制作:TBSスパークル、TBSグロウディア デジタルメディア:TVerへのコンテンツ提供 不動産事業:赤坂サカス、赤坂BizタワーSHOPS&DINING
沿革
TBSの歴史は、1951年に遡る。この年の12月24日、ラジオ東京(現在のTBSラジオ)が開局した。なお、日本初の民間放送局は1951年9月1日に開局した中部日本放送(CBC)と新日本放送(現・毎日放送、MBS)である。当時は「ラジオ黄金時代」と呼ばれた時期で、ラジオ放送は国民の主要な娯楽であり、情報源だった。 1955年、ラジオ東京はテレビ放送にも進出し、「株式会社ラジオ東京」として放送を開始した。開局当初から報道に力を入れ、ニュース番組の充実を図った。1960年に社名を「東京放送」に変更。この頃から「TBS」という略称が定着していった。 テレビ放送が本格化した1960年代、TBSは数々の名番組を生み出した。1961年には「七人の刑事」が放送を開始し、刑事ドラマというジャンルを確立。1969年には「8時だョ!全員集合」が放送を開始し、バラエティ番組の礎を築いた。 1970年代に入ると、TBSは報道でも存在感を示すようになる。1979年には「3年B組金八先生」が放送開始し、社会派ドラマの金字塔となった。1980年には朝の情報番組「朝のホットライン」を開始した。 1980年代は、TBSドラマの黄金期だった。「積木くずし」「スチュワーデス物語」「男女7人夏物語」など、社会現象を巻き起こすドラマが次々と誕生した。 1990年代には、新たな挑戦を続けた。1994年に赤坂の新放送センターに移転し、制作環境を一新。1995年には「筋肉番付」がスタートし、1997年には「SASUKE」が誕生。スポーツバラエティという新ジャンルを開拓した。 2008年には、放送センター周辺を再開発し、複合施設「赤坂サカス」を開業。放送事業だけでなく、不動産事業でも収益を確保する戦略に転換した。 2009年、持株会社体制に移行し、「TBSホールディングス」が誕生した。放送事業と不動産事業を分離し、経営の効率化を図った。2013年には「半沢直樹」が大ヒットし、最終回の視聴率は42.2%を記録。平成最後の社会現象ドラマとなった。 2020年代に入り、TBSはデジタル配信にも注力している。TVerでの見逃し配信を充実させ、テレビ離れが進む若年層へのリーチを強化。また、Netflixなどのグローバル配信プラットフォームとも提携し、コンテンツの海外展開を進めている。 1951年に誕生したTBS。70年以上にわたり、時代とともに進化し続け、日本のテレビ文化を牽引してきた。放送と不動産という二本柱で、変化する時代に対応しながら、エンターテインメントの未来を切り開いている。
主なグループ会社・関連会社
株式会社TBSテレビ:地上波テレビ放送 株式会社TBSラジオ:ラジオ放送 株式会社TBSスパークル:番組制作 株式会社TBSグロウディア:通販事業 株式会社赤坂不動産:不動産管理
最近の動向
動画配信強化:TVerでのコンテンツ配信を拡大し、若年層の視聴者獲得に注力している。 海外展開:「SASUKE」のフォーマット販売が世界150カ国以上で展開され、グローバルブランドとして確立している。 不動産開発:赤坂サカスの再開発を検討し、複合施設としての価値向上を目指している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 46.2歳
- 平均勤続年数
- 13.3年
- 平均年間給与
- 1,263万円
この企業を一言で表すと
日本初の民間放送局として誕生し、ドラマとバラエティで日本のテレビ文化を牽引してきた総合メディアグループ。