髙島屋
基本情報
- 読み
- たかしまや
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京本社:東京都中央区日本橋二丁目12番10号髙島屋グループ本社ビル、大阪本社:大阪府大阪市浪速区日本橋三丁目5番25号髙島屋東別館1
- 設立
- 1919年8月20日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 660億2500万円(2023年2月)
- 売上高
- 4984億9100万円(2025年2月期)
- 従業員数
- 6574人
事業内容・特徴
事業概要
髙島屋は1831年創業の老舗百貨店。日本橋、新宿、横浜、大阪、京都、名古屋など、全国の主要都市に店舗を展開している。高級感のある接客サービスと、質の高い商品の品揃えで、富裕層や高齢者を中心に支持を集めている。また、美術画廊や文化事業にも力を入れており、文化的な価値を提供する百貨店としてブランドを確立している。
業界での立ち位置
百貨店業界では三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング(大丸松坂屋)に次ぐ第3位の規模。特に大阪での存在感は大きく、大阪・難波の本店は関西の百貨店の顔として長年親しまれている。富裕層向けの高級百貨店としてのブランドイメージが強く、接客品質の高さでは業界トップクラスの評価を得ている。
強み
190年以上の歴史で培われた信頼とブランド力が最大の強み。特に富裕層や高齢者からの支持が厚く、『髙島屋で買い物をする』こと自体がステータスとなっている。接客の質の高さは業界でも定評があり、スタッフの丁寧な対応やきめ細やかなサービスが顧客満足度を支えている。また、美術画廊や文化イベントの開催など、単なる物販にとどまらない文化的価値の提供も強み。外商部門(得意先営業)も充実しており、富裕層との長期的な関係構築に成功している。
主なサービス・製品
衣料品、化粧品、宝飾品、時計、バッグ、食品、生活用品、家具、インテリア、美術品など。オンラインストア『タカシマヤファッションスクエア』も運営。
沿革
1831年、京都で古着商『髙島屋』として創業。初代・飯田新七が呉服商を営み、質の高い商品と誠実な商売で信用を築いた。明治時代に入ると、近代的な百貨店へと転換し、大阪や東京にも進出。1919年に株式会社髙島屋として法人化した。1933年には日本橋に東京店を開設し、関東での拠点を確立。戦後は高度経済成長とともに全国の主要都市に店舗を広げ、百貨店業界の一翼を担うようになった。1970年代には横浜や新宿にも大型店舗を開設。1990年代のバブル崩壊後は百貨店業界全体が苦境に立たされたが、髙島屋は富裕層向けのサービス強化や外商部門の充実によって差別化を図った。2000年代にはオンライン販売も開始し、EC事業にも注力。2010年代以降は訪日外国人観光客の増加を追い風に、免税売上を伸ばした。コロナ禍では一時的に売上が落ち込んだものの、デジタル化と顧客体験の向上に注力し、回復を図っている。現在では老舗百貨店としての伝統を守りながら、時代に合わせた変革も進めている。
主なグループ会社・関連会社
髙島屋グループには、商業施設運営の東神開発、クレジットカードの髙島屋クレジット、通販の髙島屋通信販売、髙島屋スペースクリエイツなど、多様な事業を担うグループ会社がある。
最近の動向
2020年代に入り、オンラインとリアル店舗を融合させたOMO戦略を強化している。スマホアプリでの購入や、オンライン注文・店舗受け取りサービスを拡充し、利便性を高めている。また、富裕層向けのパーソナルショッピングサービスや、オンラインでの外商サービスも開始した。コロナ禍を経て、店舗の役割を『買い物の場』から『体験の場』へと転換する動きも進めており、イベントやワークショップの開催にも力を入れている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 49.4歳
- 平均勤続年数
- 25.5年
- 平均年間給与
- 777万円
この企業を一言で表すと
1831年創業の老舗百貨店。190年以上の歴史で培った信頼とブランド力で、富裕層を中心に支持を集め続けている。