髙松コンストラクショングループ株式会社
基本情報
- 読み
- たかまつこんすとらくしょんぐるーぷ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 大阪府大阪市淀川区新北野一丁目2番3号
- 設立
- 1965年6月7日
- 業種
- ゼネコン
- 資本金
- 50億円
- 売上高
- 3466億8500万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 4,981名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
髙松コンストラクショングループは、総合建設業(ゼネコン)を手がける企業。オフィスビル、商業施設、マンション、工場など、多様な建築工事を手がけるほか、土木工事や不動産開発も展開している。大阪を拠点に、関西圏で強固な地盤を持つ中堅ゼネコンとして知られている。
業界での立ち位置
日本の建設業界において中堅ゼネコンとして位置付けられ、特に関西圏での実績が豊富。大手ゼネコンに比べると規模は小さいが、地域密着型の営業と技術力で、安定した受注を確保している。
強み
1. 関西圏を中心とした地域密着型の営業により、地元企業や自治体との強固な関係を構築している。 2. 建築、土木、不動産開発を一体的に手がけることで、多様な顧客ニーズに対応できる。 3. 中堅ゼネコンならではの機動力とコスト競争力により、中規模案件での受注に強みを持つ。 4. 持株会社体制により、グループ全体での経営効率化と専門性の両立を図っている。
主なサービス・製品
建築工事:オフィスビル、商業施設、マンション、工場、物流施設 土木工事:道路、橋梁、河川、上下水道 不動産開発:マンション開発、商業施設開発 リニューアル工事:既存建物の改修・リノベーション
沿革
髙松コンストラクショングループの歴史は1965年、大阪で「髙松建設株式会社」として創業されたことから始まる。創業者は、高度経済成長期の建設ブームを捉え、総合建設業に参入した。 1960年代後半から1970年代にかけて、大阪万博(1970年)を契機に関西圏では大規模な都市開発が進んだ。髙松建設は、オフィスビルや商業施設の建設案件を次々と受注し、事業基盤を固めていった。 1980年代には、マンション建設にも本格参入。バブル期の不動産ブームの中、分譲マンションの建設案件が急増し、髙松建設も事業を拡大した。建設だけでなく、不動産開発事業も手がけることで、事業の多角化を図った。 1990年、東京証券取引所第二部に株式を上場。1992年には東証一部(現プライム市場)に指定替えとなり、中堅ゼネコンとしての地位を確立した。 バブル崩壊後の1990年代は、建設業界にとって厳しい時代だった。公共工事の削減と民間建設投資の冷え込みにより、多くのゼネコンが経営難に陥った。髙松建設も業績が悪化したが、コスト削減と経営効率化により、この厳しい時期を乗り越えた。 2000年代には、リニューアル工事や環境対応型建築など、新しい市場の開拓に取り組んだ。既存建物の改修やエコビル建設など、時代のニーズに対応した事業展開を進めた。 2016年、持株会社体制に移行し、社名を「髙松コンストラクショングループ株式会社」に変更。建築事業、土木事業、不動産事業をそれぞれ専門の事業会社が担当する体制となり、経営の効率化を図った。 近年は、再開発案件への参画や、物流施設の建設など、成長分野での受注拡大に力を入れている。また、BIM(Building Information Modeling)などのデジタル技術を活用した生産性向上にも取り組んでいる。 大阪を拠点に半世紀以上にわたり、関西圏の都市開発を支えてきた髙松コンストラクショングループ。その堅実な経営姿勢は、中堅ゼネコンとしての強みを発揮し続けている。
主なグループ会社・関連会社
髙松建設株式会社:建築・土木工事 髙松不動産株式会社:不動産開発・賃貸 髙松テクノサービス株式会社:設備工事・メンテナンス
最近の動向
再開発案件参画:大阪・関西万博に関連する再開発プロジェクトへの参画を進めている。 物流施設建設:EC市場の拡大に伴う物流施設の建設需要を取り込んでいる。 DX推進:BIMやドローンを活用した建設プロセスのデジタル化を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 47.7歳
- 平均勤続年数
- 11.1年
- 平均年間給与
- 890万円
この企業を一言で表すと
関西圏を中心に建築・土木・不動産開発を手がける中堅ゼネコンで、地域密着型の営業と技術力で安定した事業基盤を持つ企業。