SWCC
基本情報
- 読み
- えすだぶりゅーしーしー
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 神奈川県川崎市川崎区日進町1番14号 JMFビル川崎01
- 設立
- 1975年12月15日
- 業種
- 非鉄金属素材メーカー
- 資本金
- 242億2100万円
- 売上高
- 2378億6200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 4,945名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
SWCC株式会社は電線・ケーブルを主力とする日本の大手非鉄金属メーカーです。2023年に昭和電線ホールディングス株式会社が事業会社を吸収合併し、商号をSWCC株式会社に変更しました。1936年の設立以来、社会の根幹を支える電線やケーブル、そしてその関連技術を開発・提供してきた歴史ある企業で、電力インフラ、通信、エレクトロニクス、電装など幅広い分野で高いシェアとブランド力を持っています。
業界での立ち位置
日本の電線業界における大手3社または4社の一角を占め、住友電気工業、古河電気工業、フジクラと並ぶトップグループの一社として、電力インフラ、通信、エレクトロニクス、電装など幅広い分野で高いシェアとブランド力を持っています。社会インフラを支える製品群を多数提供しており、業界内で確固たる地位を築いています。
強み
長年の歴史で培った材料技術(銅、アルミ、プラスチック等)と製品開発力が強みで、特に高電圧ケーブルや特殊な環境下で使用される高機能電線・ケーブルに定評があります。電力ケーブルや通信ケーブルなど社会に不可欠なインフラ製品を多数提供しており、景気の変動に比較的強く安定した事業基盤を持っています。電線・ケーブルだけでなく、免震・制振装置や電子部品、精密加工品など多岐にわたる事業を展開し、特定の市場の変動リスクを分散しています。素材となる銅線の製造から最終製品であるケーブルやデバイスの製造まで、グループ内で一貫して行える体制により、品質管理と安定供給に強みがあります。
主なサービス・製品
エネルギー・インフラ事業では、電力ケーブル(超高圧、高圧、低圧)や産業用電線(建設機械、鉄道車両、再生可能エネルギー設備用)を扱います。コミュニケーション&インダストリアル事業では、通信ケーブル(光ファイバー、LANケーブル)、ロボットケーブル(産業用ロボットの関節部分用)、ワイヤーハーネス(自動車・家電製品内部用)を提供します。デバイス&マテリアルズ事業では、マグネットワイヤ(モーターや変圧器のコイル用)、OFC(無酸素銅、高純度銅)、免震・制振装置(地震の揺れを軽減)、医療用チューブ(カテーテル用)などを手掛けています。
主なグループ会社・関連会社
国内グループ会社として、SFCC株式会社(建設・電販市場向け電線・ケーブル)、冨士電線株式会社(通信用・産業用ケーブル、光ファイバケーブル)、株式会社TOTOKU(電線、ケーブル加工品、ヒータ製品)、株式会社アクシオ(ネットワークインテグレーション)、株式会社SDS(電線・ケーブル販売)、昭光機器工業株式会社(電線・ケーブル用付属品)、株式会社エステック(電気工事)、株式会社昭和サイエンス(除振装置、光学測定器)、かもめエンジニアリング株式会社(ケーブル工事コンサルティング)、株式会社ロジス・ワークス(貨物利用運送事業)などがあります。海外ではベトナム、フィリピン、中国に拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
最近の動向
2025年にはデータセンター需要に対応するため、リボン状光ファイバ心線「e-Ribbon」の増産投資とAIデータセンター向け16心タイプの新開発を発表しました。オーディオアクセサリー銘機賞2025でグランプリを受賞(4年連続)し、欧州品質研究協会(ESQR)の「クオリティ・チョイス賞」やNewsPicks「WE CHANGE AWARDS 2025」を初受賞しました。また、「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に初選定されました。2024年には2025年3月期第2四半期の業績予想の上方修正と増配を発表し、初のアスリート社員が入社し、社員のキャリア形成を支援するため社内公募制度を拡充しました。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.5歳
- 平均勤続年数
- 16.8年
- 平均年間給与
- 669万円
この企業を一言で表すと
SWCCは電線・ケーブルを核としながら、培った技術を応用して免震装置や電子部品なども手掛ける、日本を代表する技術主導型の非鉄金属メーカーとして、社会インフラに不可欠な製品を提供し続けています。