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SUMCO

基本情報

読み
さむこ
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都港区芝浦一丁目2番1号シーバンスN館
設立
1999年7月30日
業種
電子部品メーカー
資本金
1,990億3,400万円
売上高
3966億1900万円(2024年12月期)
従業員数
9,850名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

SUMCOは、半導体の基板となるシリコンウェーハを製造する世界トップクラスのメーカー。スマートフォン、パソコン、自動車など、あらゆる電子機器に使われる半導体の土台を作る企業で、見えないところで現代社会を支えている。

業界での立ち位置

シリコンウェーハの世界市場でトップ3に入る企業で、特に高品質な300mmウェーハの生産では世界有数のシェアを持つ。三菱マテリアルと住友金属工業(現・日本製鉄)のシリコン事業が統合して誕生した企業で、両社の技術力を受け継いでいる。

強み

1. 300mmという大口径ウェーハの製造技術が非常に高く、最先端の半導体製造に不可欠な高品質製品を安定供給できる。 2. 世界中の主要半導体メーカーと長期的な取引関係を築いており、安定した受注基盤がある。 3. 結晶成長から加工まで一貫した生産体制を持ち、品質管理を徹底している。 4. 半導体産業の成長とともに需要が拡大する市場環境にあり、特にAIやデータセンター向けの需要が急増している。

主なサービス・製品

シリコンウェーハ:300mm、200mm、150mm以下の各サイズ エピタキシャルウェーハ:高品質半導体向け 化合物半導体基板:特殊用途向け

沿革

SUMCOの歴史は、1999年に住友金属工業(現・日本製鉄)のシリコンウェーハ部門が分社化され、住友シチックス株式会社として誕生したことから始まる。当時、半導体産業は急速な成長期にあり、シリコンウェーハの需要も急増していた。 2002年、三菱マテリアルのシリコン事業部門と合併し、社名を「SUMCO」に変更した。SUMCOという社名は、SUmitomo(住友)とMitsubishi(三菱)の頭文字、そしてCrystal(結晶)のCを組み合わせたもので、両社の技術を結集した新生企業としてスタートを切った。 2005年には東京証券取引所第一部に上場を果たす。この頃から、半導体の微細化が進み、より大きな300mmウェーハへの需要が急増していった。SUMCOは300mm製造ラインへの投資を積極的に進め、世界トップクラスの生産能力を確立していった。 2008年のリーマンショック時には、半導体市場の急激な冷え込みで大きな打撃を受けた。一時は業績が悪化したものの、コスト削減と生産効率化を徹底し、厳しい時期を乗り越えた。 2010年代に入ると、スマートフォンの爆発的普及により、半導体需要が再び急拡大。SUMCOもこの波に乗り、九州の工場を中心に生産能力を増強していった。特に佐賀県伊万里市の工場は、300mmウェーハの主力生産拠点として重要な役割を果たしている。 2020年代に入ると、AI、データセンター、電気自動車といった新たな成長分野が登場し、半導体需要はさらに拡大。SUMCOは再び大規模な設備投資に踏み切り、将来の需要増に備えている。 見えない存在ながら、半導体産業の根幹を支え続けるSUMCO。その技術力は、現代社会のデジタル化を陰で支える縁の下の力持ちとして、今後もますます重要性を増していくだろう。

主なグループ会社・関連会社

SUMCO TECHXIV株式会社:半導体関連技術サービス 株式会社九州サムコ:九州地区の生産拠点運営

最近の動向

増産投資:AI・データセンター向けの半導体需要増を見込み、300mmウェーハの生産能力増強を発表(2023年)。 環境対応:製造工程での省エネ化とCO2削減を進め、カーボンニュートラルに向けた取り組みを強化している。 長期供給契約:主要半導体メーカーとの長期供給契約を拡大し、安定した事業基盤を確保している。

働く人のデータ

平均年齢
42.6歳
平均勤続年数
13.6年
平均年間給与
667万円

この企業を一言で表すと

半導体の基板となるシリコンウェーハを製造する世界トップクラスの企業で、現代社会のデジタル化を陰で支える存在。

リンク集

公式サイト:SUMCO(https://www.sumcosi.com)