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昭和産業株式会社

基本情報

読み
しょうわさんぎょう
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都千代田区内神田2-2-1(鎌倉河岸ビル)
設立
1936年2月18日
業種
食品・飲料メーカー
資本金
142億9,300万円
売上高
3344億2500万円(2025年3月期)
従業員数
2,861名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

昭和産業は、小麦粉や食用油脂を中心とした食品原材料メーカー。製粉、製油、配合飼料の3事業を柱に、食の基盤を支えている。家庭用の「昭和天ぷら粉」や業務用小麦粉など、川上から川下まで幅広い製品ラインナップを持ち、日本の食卓と外食産業を支える縁の下の力持ちとして活躍している。

業界での立ち位置

日本製粉、日清製粉に次ぐ製粉業界第3位の規模を持ち、製粉・製油・飼料の3事業を展開する総合食品メーカーとして独自のポジションを確立している。特に業務用市場での存在感が強く、多くの食品メーカーや外食チェーンに原材料を供給している。

強み

1. 製粉、製油、配合飼料という食の川上を担う3事業を持ち、原料調達から製品化までの一貫体制を構築している。 2. 業務用市場での実績が豊富で、大手食品メーカーや外食チェーンとの長年の取引関係がある。 3. 家庭用ブランド「昭和」シリーズは、天ぷら粉やパン粉などで高い認知度を持っている。 4. 原料となる小麦や大豆の調達ネットワークがグローバルに広がっており、安定供給体制が整っている。

主なサービス・製品

製粉事業:小麦粉(業務用・家庭用)、プレミックス、パスタ 製油事業:食用油(サラダ油、オリーブオイル等)、マーガリン、ショートニング 配合飼料事業:畜産・養殖用飼料 家庭用商品:昭和天ぷら粉、ケーキミックス、パン粉

沿革

昭和産業の歴史は1936年、昭和恐慌からの復興期に「昭和製粉株式会社」として東京で設立されたことから始まる。当時の日本は食糧不足に悩まされており、製粉業は国の重要産業として位置づけられていた。 戦後、GHQの農地改革と食糧政策の中で、小麦は主要な輸入食糧となった。昭和産業は、アメリカ産小麦の製粉を通じて、パン食の普及とともに成長していった。1950年代には製油事業にも参入し、食用油の製造を開始した。 1960年代、高度経済成長期には食生活の洋風化が進み、パンや洋菓子の需要が急増。昭和産業は業務用小麦粉の供給を拡大し、製パン業界や製菓業界との取引を強化した。 1970年には、「昭和天ぷら粉」を発売。家庭でも簡単に美味しい天ぷらが作れる商品として大ヒットし、昭和産業の家庭用ブランドとしての地位を確立した。 1980年代には配合飼料事業にも本格参入。畜産業や養殖業向けの飼料を製造し、食の川上から川下までをカバーする総合食品企業へと進化した。 1990年代には、健康志向の高まりに対応し、オリーブオイルやグレープシードオイルなど、機能性の高い食用油の開発に注力。また、業務用プレミックス(調合済み粉)の開発にも力を入れ、食品メーカーの製造効率化に貢献した。 2000年代以降は、グローバル化が加速。小麦や大豆の調達先を世界中に広げ、為替変動や不作のリスクを分散させた。また、アジア市場への展開も進め、成長する海外需要を取り込んでいる。 近年は、食の安全・安心への関心の高まりに対応し、トレーサビリティの確立や品質管理の強化に取り組んでいる。原料の調達から製品の出荷まで、すべての工程で厳格な管理を行い、消費者の信頼に応えている。 昭和という時代の名を冠した企業として、日本の食文化の変遷とともに歩んできた昭和産業。その歩みは、日本人の食卓の歴史そのものと言えるだろう。

主なグループ会社・関連会社

昭和冷蔵株式会社:冷蔵倉庫事業 ショウワコーポレーション株式会社:不動産事業 昭和産業商事株式会社:商事事業

最近の動向

健康志向対応:トランス脂肪酸低減油や機能性食用油の開発を進めている。 持続可能な調達:小麦や大豆の持続可能な調達を推進し、環境負荷低減に取り組んでいる。 アジア展開:成長するアジア市場での事業拡大を進めている。

働く人のデータ

平均年齢
40.4歳
平均勤続年数
15.8年
平均年間給与
772万円

この企業を一言で表すと

製粉・製油・飼料の3事業で食の基盤を支え、業務用から家庭用まで幅広く展開する総合食品原材料メーカー。

リンク集

公式サイト:昭和産業株式会社(https://www.showa-sangyo.co.jp)