セイコーエプソン株式会社
基本情報
- 読み
- せいこーえぷそん
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 長野県諏訪市大和3-3-5
- 設立
- 1942年5月18日
- 業種
- 電子機器メーカー
- 資本金
- 532億400万円
- 売上高
- 1兆3629億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 75,352名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
セイコーエプソンは、プリンター、プロジェクター、腕時計、産業用ロボットなどを製造する精密機器メーカー。インクジェットプリンターで世界的に知られ、家庭用から業務用まで幅広く展開している。
業界での立ち位置
インクジェットプリンターで世界シェア3位(HPとキヤノンに次ぐ)。プロジェクターでは世界シェア1位。腕時計では「セイコー」ブランドで高いブランド力を持つ。
強み
1. インクジェットプリンターで高い技術力を持ち、家庭用の小型プリンターから、ビジネス向けの大容量タンク搭載プリンター「エコタンク」まで幅広く展開している。 2. プロジェクターで世界シェア1位を誇り、ビジネス、教育、ホームシアター向けに高品質な製品を提供している。 3. 産業用ロボット「SCARA」は、電子部品の組立などで高いシェアを持つ。 4. 腕時計では機械式時計「グランドセイコー」が高い評価を得ており、スイスの高級時計に匹敵する品質として知られている。
主なサービス・製品
プリンター:インクジェットプリンター、レーザープリンター、大判プリンター プロジェクター:ビジネス向け、教育向け、ホームシアター向けプロジェクター ウェアラブル:スマートウォッチ、GPS腕時計 産業用ロボット:SCARA(水平多関節ロボット)、6軸ロボット マイクロデバイス:水晶デバイス、半導体
沿革
セイコーエプソンの起源は、1942年5月18日、長野県諏訪市で創業した「大和工業」にさかのぼる。創業者は山崎久夫。当時は時計部品の製造を行っていた。 1961年、セイコー(当時の服部時計店)の子会社となり、「第二精工舎」に改称。腕時計の製造を本格化した。 1964年、東京オリンピックで公式計時を担当し、世界的に名を知られるようになった。この技術を活かし、1969年には世界初のクォーツ腕時計「セイコー クオーツ アストロン」を開発。時計業界に革命をもたらした。 1975年、小型デジタルプリンターを開発し、「EPSON」ブランドを立ち上げた。「EPSON」は「Electric Printer SON(精工舎の息子)」の略で、セイコーグループの一員であることを示している。 1980年代、パソコンの普及とともに、インクジェットプリンターの製造を開始。家庭用プリンター市場で急成長を遂げた。 1985年、社名を「セイコーエプソン株式会社」に変更。時計とプリンターの両方を手がける精密機器メーカーとして事業を拡大した。 1990年代、プロジェクター事業に参入。液晶技術を活かした高品質なプロジェクターを開発し、世界シェア1位を獲得した。 2000年代、産業用ロボット「SCARA」の開発を強化。電子部品の組立や検査工程で広く使われるようになった。 近年は、環境配慮型の製品開発に注力。大容量タンク搭載プリンター「エコタンク」は、インクカートリッジを使わず、インクボトルで補充する方式で、廃棄物を削減している。
主なグループ会社・関連会社
エプソン販売:国内でのプリンター・プロジェクター販売 エプソンダイレクト:パソコンの製造・販売 エプソンアトミックス:金属粉末の製造 エプソンアヴァシス:液晶ディスプレイの製造 オリエント時計:腕時計の製造・販売
最近の動向
エコタンク拡販:大容量タンク搭載プリンター「エコタンク」の販売を強化し、環境負荷を削減している。 プロジェクター強化:レーザー光源プロジェクターの開発を進め、教育市場やビジネス市場での拡販を図っている。 産業用ロボット:SCARA、6軸ロボットの開発を強化し、製造業の自動化を支援している。 スマートウォッチ:GPS機能を搭載したスポーツウォッチの開発を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.2歳
- 平均勤続年数
- 18.3年
- 平均年間給与
- 794万円
この企業を一言で表すと
インクジェットプリンターとプロジェクターで世界トップクラスのシェアを持つ精密機器メーカー。