セガサミーホールディングス株式会社
基本情報
- 読み
- せがさみーほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
- 設立
- 2004年10月1日
- 業種
- エンターテインメント
- 資本金
- 299億5,300万円
- 売上高
- 4289億4800万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 8,147名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
セガサミーホールディングスは、ゲーム事業とパチンコ・パチスロ事業を柱とする総合エンターテインメント企業。『セガ』というゲームブランドと、『サミー』というパチンコ・パチスロブランドを持ち、家庭用ゲーム、アーケードゲーム、遊技機という3つの市場で事業を展開している。
業界での立ち位置
日本のエンターテインメント業界において、ゲームと遊技機の両分野で強みを持つユニークな企業。『ソニック』『龍が如く』といった人気ゲームIPを持ち、パチンコ・パチスロ機でも『北斗の拳』『戦国無双』などのヒット機種を生み出している。
強み
1. セガの持つ『ソニック』『龍が如く』『ぷよぷよ』などの強力なゲームIPを、家庭用ゲームだけでなく映画やグッズ展開にも活用している。 2. パチンコ・パチスロ機の開発力が高く、『北斗の拳』シリーズなど長年愛されるヒット機種を持っている。 3. アーケードゲームセンター『セガ』を全国展開し、体験型エンターテインメント施設としての価値を提供している。 4. リゾート事業にも参入し、フェニックス・シーガイア・リゾートを運営している。
主なサービス・製品
家庭用ゲーム:『ソニック』『龍が如く』『ペルソナ』『ぷよぷよ』シリーズ アーケードゲーム:UFOキャッチャー、音楽ゲーム、体感ゲーム パチンコ・パチスロ機:『北斗の拳』『戦国無双』『エヴァンゲリオン』シリーズ アミューズメント施設:セガ(ゲームセンター) リゾート事業:フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎)
沿革
セガサミーホールディングスの歴史は2004年、ゲーム大手のセガと遊技機大手のサミーが経営統合し、共同持株会社として誕生したことから始まる。しかし、両社の歴史をたどれば、それぞれ異なる道を歩んできた。 セガの起源は1960年、アメリカ人実業家デビッド・ローゼンが日本で『日本娯楽物産』を設立したことに遡る。当初は米軍基地向けにジュークボックスを輸入販売していたが、後にアーケードゲーム機の製造に転じた。1965年には『セガ・エンタープライゼス』と社名を変更。『セガ』という名前は、『サービス・ゲームス(Service Games)』の略だった。 1980年代、セガは家庭用ゲーム機市場に参入。『セガ・マークIII』『メガドライブ』などのゲーム機を発売し、任天堂と激しい競争を繰り広げた。特に『ソニックシリーズ』は世界的な人気を博し、セガのマスコットキャラクターとして今も愛されている。 一方のサミーは、1975年に創業者の里見治が設立した遊技機メーカー。パチンコ・パチスロ機の開発・製造を手がけ、『北斗の拳』シリーズなどのヒット機種により業界トップクラスの地位を築いた。 2000年代初頭、ゲーム業界は大きな転換期を迎えていた。セガはハード事業からの撤退を決断し、ソフトウェア専業メーカーへと転換。一方、サミーは事業の多角化を模索していた。両社は、互いの強みを活かした統合を決断し、2004年にセガサミーホールディングスが誕生した。 統合後、セガサミーはゲーム事業と遊技機事業を両輪として成長を目指した。2005年には、宮崎の大型リゾート施設『フェニックス・シーガイア・リゾート』を買収し、リゾート事業にも参入した。 2010年代以降は、スマートフォンゲームの台頭により、家庭用ゲーム市場が縮小。セガもモバイルゲーム市場への対応を迫られた。一方、遊技機事業も規制強化により市場が縮小し、厳しい経営環境が続いた。 近年は、過去の人気IPを活用したリメイクやリマスター作品の発売に力を入れている。2020年には映画『ソニック・ザ・ムービー』が世界的ヒットを記録し、ゲームIPの映像化という新たな収益源を開拓した。 ゲームと遊技機という異なる分野を融合させ、総合エンターテインメント企業としての道を歩むセガサミー。その挑戦は、今も続いている。
主なグループ会社・関連会社
株式会社セガ:家庭用ゲーム、アーケードゲーム 株式会社アトラス:RPGゲーム開発(『ペルソナ』シリーズ) サミー株式会社:パチンコ・パチスロ機製造 セガ エンタテインメント株式会社:アミューズメント施設運営 フェニックスリゾート株式会社:リゾート施設運営
最近の動向
ソニック映画第3弾:2024年に『ソニック・ザ・ムービー3』が公開予定で、ゲームIPの映像化戦略を強化している。 スマホゲーム強化:『ぷよぷよ』『ソニック』などの人気IPをモバイルゲーム化し、新たな収益源として育成している。 eスポーツ参入:『ぷよぷよ』のプロリーグを開催し、eスポーツ市場での存在感を高めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 42.6歳
- 平均勤続年数
- 3.9年
- 平均年間給与
- 939万円
この企業を一言で表すと
『セガ』のゲーム事業と『サミー』の遊技機事業を融合させ、多様なエンターテインメントを提供する総合レジャー企業。