三機工業株式会社
基本情報
- 読み
- さんきこうぎょう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都中央区明石町八丁目1番聖路加タワー
- 設立
- 1949年8月1日
- 業種
- 設備工事
- 資本金
- 81億500万円
- 売上高
- 2531億3600万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 2,653名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
東京都中央区に本社を置く、三井グループに属する総合設備工事会社です。1949年に設立され、「建物に生命を吹き込む」というコンセプトのもと、オフィスビル、商業施設、工場、病院といった様々な建物の空調、給排水衛生、電気、防災、情報通信などの設備を、企画から設計、施工、メンテナンスまで一貫して手掛けています。2025年には創立100周年を迎え、技術開発と環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。
業界での立ち位置
国内の総合設備工事会社(サブコン)の中でトップクラスの一社です。特に空調設備工事の分野で高い評価を得ており、長年の歴史と数多くの大規模プロジェクト(例:「あべのハルカス」「東京ミッドタウン日比谷」など)を手掛けた実績により、業界内で確固たる地位を築いています。90年以上の歴史で培われた技術力は国内トップクラスであり、特に半導体工場のクリーンルームや産業空調の分野で高い専門性を持っています。
強み
建築設備のほぼ全ての分野をカバーしており、それぞれの技術を融合させた最適なソリューションをワンストップで提供できる総合エンジニアリング力が最大の強みです。90年以上の歴史で培われた高い技術力、特にクリーンルームや産業空調の分野での高い専門性があります。三井グループの一員であることに加え、官公庁の案件にも強いなど安定した顧客基盤を持ち、建築設備、機械システム、環境システムと事業が多角化されているため、特定の業界の景気変動に左右されにくい経営体質を有しています。
主なサービス・製品
建築設備事業では、空調設備(オフィス、工場、病院など)、給排水衛生設備、電気設備(受変電から照明、通信設備まで)、防災・情報通信設備などを提供しています。機械システム事業では、工場の生産ラインや物流センターで使われるコンベヤや仕分け装置などの搬送システム(マテリアルハンドリング)を提供しています。環境システム事業では、上下水道施設やごみ処理施設などの水処理・廃棄物処理プラントの設計・施工を行っています。
主なグループ会社・関連会社
国内関連会社として、三機テクノサポート株式会社(総合ビル管理サービス)、三機産業設備株式会社(産業プラント設計・施工)、三機グリーンテック株式会社(水処理・廃棄物処理施設)、三機アクアテック株式会社(上下水道施設)、三機パートナーズ株式会社(人材派遣、シェアードサービス)、三機キャドケンドロ株式会社(CADシステム)などがあります。海外関連会社として、三机建築工程(上海)有限公司(中国)、Thai Sanki Engineering & Construction Co.,Ltd.(タイ)、AQUACONSULT Anlagenbau GmbH(オーストリア)などを通じて、国内外で幅広い事業を展開しています。
最近の動向
2025年に創立100周年を迎え、記念サイトの開設や植樹イベントなどを実施しています。2025年度第1四半期決算では建築設備事業が好調で増収増益を達成し、株主還元も強化しており、2025年3月期には増配を発表しています。技術開発では、小型ドローンによる3Dモデリング技術の確立、クリーンルーム向け広範囲対応温度成層型空調システム「BroDOUP」の開発などを進めています。北海道陸別町と森林J-クレジットに関する連携協定を締結し、カーボンニュートラル実現に向けた環境保全活動にも力を入れています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43歳
- 平均勤続年数
- 18.2年
- 平均年間給与
- 1078万円
この企業を一言で表すと
三機工業は、三井グループに属する総合設備工事会社として、90年以上の歴史で培われた高い技術力と総合エンジニアリング力を強みに、建築設備、機械システム、環境システムと多角的な事業構造を持ち、社会インフラの構築と維持に幅広く貢献しています。2025年には創立100周年を迎え、さらなる技術開発と環境保全活動を推進しています。