サカタインクス株式会社
基本情報
- 読み
- さかたいんくす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 大阪本社:大阪市中央区淡路町4-2-1312、東京本社:東京都文京区後楽1-4-25日教販ビル12
- 設立
- 1920年9月5日
- 業種
- 化学メーカー
- 資本金
- 74億7200万円
- 売上高
- 2455億7000万円(2024年12月期)
- 従業員数
- 5,143名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
サカタインクスは、1896年創業の世界有数の印刷インキメーカーです。新聞や雑誌、食品包装フィルム、液晶ディスプレイ用材料など、幅広い製品を開発・製造しています。印刷インキ業界において、DICや東洋インキSCホールディングスと並び日本を代表する企業の一つであり、世界市場でもトップ3に位置するグローバル企業として高い評価を得ています。特にアジア地域での事業展開に強みを持ち、多くの国で高い市場シェアを誇っています。
業界での立ち位置
印刷インキ業界において世界トップクラスの地位を確立し、特にグラビアインキ・フレキソインキなどの軟包装向けインキ分野で高いシェアを持っています。アジア市場での展開力が強く、20以上の国と地域に製造・販売拠点を展開する国際的なメーカーとして、業界をリードする存在です。
強み
創業以来培ってきた顔料の分散・配合技術を核に、環境に配慮した水性インキやUV硬化型インキ、液晶カラーフィルター用材料など高機能製品の開発力に定評があります。世界20以上の国と地域に拠点を持つグローバルネットワークにより、各地域のニーズに合わせた製品供給とサポート体制を構築しています。また、紙媒体用から電子材料用まで多岐にわたる製品ポートフォリオを持ち、事業リスクの分散に成功しています。
主なサービス・製品
主力製品は、食品包装などの軟包装向けグラビアインキ・フレキソインキ、新聞や雑誌向けオフセットインキです。機能性材料では、スマートフォンやテレビの液晶ディスプレイ用カラーフィルター材料、産業用インクジェットインキ、プラスチック用着色剤など、インキ技術を応用した多様な化学製品を製造しています。環境規制に対応したVOC排出が少ない水性インキや植物由来原料を使ったバイオマスインキの開発にも注力しています。
主なグループ会社・関連会社
国内グループ会社として、化学品専門商社のサカタケムテック、研究開発支援を行うサカタラボステーション、パッケージデザインを手掛けるサカタブランドソリューションズ、物流システムのロジコネット、電子部品のシークスなどがあります。海外では、米州の中核会社INX International Ink Co.をはじめ、台湾サカタインクス、SAKATA INX ESPANA(スペイン)、CDI SAKATA INX CORP.(フィリピン)など、中国、インド、ベトナム、ブラジルなど世界各国に製造・販売拠点を展開しています。
最近の動向
2025年は持株会社体制への移行を検討開始し、食品接触対応のPFASフリー耐油剤や耐屈曲性の高い水性コーティング剤を発売しました。大阪・関西万博への出展や、ABWとWell-beingを取り入れた大阪本社の新オフィスが稼働開始しました。2025年12月期の連結営業利益は17.8%増の155億円を計画しています。2024年は連結営業利益が15.0%増の131億円となり、ブランド保護ソリューションを扱う新会社を設立しました。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.6歳
- 平均勤続年数
- 18.8年
- 平均年間給与
- 787万円
この企業を一言で表すと
サカタインクスは、印刷インキ業界で世界トップクラスの地位を持つグローバル企業です。創業以来の技術力と環境配慮型製品の開発力、そして世界規模のネットワークを強みに、印刷から電子材料まで幅広い分野で事業を展開し、持続的な成長を目指しています。