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リョーサン菱洋ホールディングス株式会社

基本情報

読み
りょーさんりょうようほーるでぃんぐす
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都中央区築地一丁目12番22号
設立
2024年4月1日
業種
卸売業
資本金
150億円
売上高
3598億1100万円(2025年3月期)
従業員数
1,649名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

リョーサン菱洋ホールディングスは、半導体・電子部品の専門商社2社が統合して誕生した持株会社。リョーサンと菱洋エレクトロという業界大手2社の経営統合により、電子部品商社としての総合力を高め、変化の激しい電子業界で存在感を示している。

業界での立ち位置

半導体・電子部品商社として国内トップクラスの規模を誇り、マクニカとともに業界をリードする存在。海外メーカーの日本総代理店として、最先端の電子部品を国内メーカーに供給する重要な役割を担っている。

強み

1. リョーサンと菱洋エレクトロの統合により、取り扱い製品ラインナップが大幅に拡充され、顧客に幅広いソリューションを提供できる。 2. 米国、欧州、アジアの主要半導体メーカーとの強固な関係を持ち、最新技術の製品をいち早く提供できる。 3. 単なる部品販売にとどまらず、回路設計支援や技術サポートなど、エンジニアリングサービスも充実している。 4. 自動車、産業機器、通信機器など、幅広い業界との取引実績があり、市場変動に強い事業構造を持つ。

主なサービス・製品

半導体:マイコン、メモリ、パワー半導体、センサー 電子部品:コネクタ、コンデンサ、抵抗器、ディスプレイ ソリューションサービス:回路設計支援、試作品開発支援、量産立ち上げサポート EMS(電子機器受託製造):電子機器の設計・製造受託

沿革

リョーサン菱洋ホールディングスの歴史は、2024年4月1日という、つい最近始まったばかりだ。しかし、その背景には、リョーサンと菱洋エレクトロという2つの老舗電子部品商社の長い歴史がある。 リョーサンは1950年、創業者の山田良三が東京都中央区で「菱商株式会社」として創業したのが始まり。戦後復興期、ラジオやテレビといった家電製品が普及し始める中、電子部品の需要が急増していた。山田は、米国の電子部品メーカーの日本総代理店として事業をスタートさせ、日本の電機メーカーに部品を供給する役割を担った。1979年、社名をリョーサン株式会社に変更し、半導体商社としての地位を確立していった。 一方の菱洋エレクトロは、1961年に三菱電機の販売会社として設立された「菱洋電機株式会社」が前身。三菱電機製の電子部品や半導体を販売する商社としてスタートし、その後、海外メーカーの製品も取り扱うようになった。2004年に社名を菱洋エレクトロ株式会社に変更し、三菱電機グループから独立した専門商社としての道を歩み始めた。 両社とも、日本の電子産業の発展とともに成長してきた。高度経済成長期には、日本製の家電製品やコンピュータが世界市場を席巻し、それを支える電子部品の需要は爆発的に増加した。リョーサンと菱洋エレクトロは、海外メーカーの最新技術を日本に持ち込み、日本の電機メーカーの競争力を支える黒子として活躍した。 2000年代に入ると、日本の電子産業は厳しい国際競争にさらされるようになった。韓国のサムスン、台湾のTSMCといったアジア企業が台頭し、日本メーカーは苦戦を強いられた。電子部品商社も、従来のような「部品を右から左に流すだけ」のビジネスモデルでは生き残れなくなり、技術サポートやソリューション提案といった付加価値の提供が求められるようになった。 2023年、リョーサンと菱洋エレクトロは経営統合を発表。両社とも単独では規模が小さく、グローバル競争に対抗するには限界があった。統合により、取り扱い製品の幅を広げ、顧客へのソリューション提案力を高めることを狙った。 2024年4月1日、共同株式移転により、リョーサン菱洋ホールディングス株式会社が誕生。リョーサンと菱洋エレクトロは、それぞれ持株会社の傘下で独立した事業会社として運営されているが、両社の強みを活かした協業を進めている。 電子産業は、今まさに大きな転換期を迎えている。AI、IoT、EV(電気自動車)といった新技術の台頭により、半導体の需要は再び拡大している。リョーサン菱洋ホールディングスは、この新たな成長機会を捉え、日本の電子産業を支え続けることを目指している。

主なグループ会社・関連会社

リョーサン株式会社:半導体・電子部品商社 菱洋エレクトロ株式会社:半導体・電子部品商社 リョーサンテクノロジーズ株式会社:技術サポート Ryosan Asia Pacific:アジア地域での事業展開

最近の動向

経営統合完了:2024年4月、リョーサンと菱洋エレクトロの経営統合が完了し、新たな持株会社体制での事業がスタートした。 次世代半導体対応:AIやEV向けの高性能半導体の取り扱いを強化し、成長市場での存在感を高めている(2024年)。 グローバル展開強化:アジア市場での販売網を拡充し、日系企業の海外進出をサポートしている。

働く人のデータ

平均年齢
47.4歳
平均勤続年数
18.5年
平均年間給与
792万円

この企業を一言で表すと

半導体・電子部品商社の大手2社が統合して誕生した持株会社で、変化する電子産業を支える総合力を持つ企業。

リンク集

公式サイト:リョーサン菱洋ホールディングス株式会社(https://www.ryosan-ryoyo-hd.co.jp)