リョービ株式会社
基本情報
- 読み
- りょーび
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 広島県府中市目崎町762
- 設立
- 1943年12月16日
- 業種
- 産業機械メーカー
- 資本金
- 184億7200万円
- 売上高
- 2933億1400万円(2024年12月期)
- 従業員数
- 7,939名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
リョービは、ダイカスト(精密な金型に溶融金属を圧入して成形する鋳造技術)を主力事業とする「ものづくり」企業。自動車産業向けのアルミダイカスト製品で世界トップクラスの技術力を持ち、エンジン部品やEV向けモーターケースなど、自動車の心臓部となる重要部品を製造している。かつては「RYOBI」ブランドの電動工具や釣具で広く知られていたが、これらの事業は譲渡され、現在はダイカスト、建築用品、印刷機器の3事業が中核となっている。
業界での立ち位置
ダイカスト業界で世界トップクラスのメーカーとしての地位を確立しており、自動車産業向けアルミダイカスト製品では世界中の主要自動車メーカーに供給している。金型の設計・製造から鋳造、加工、組み立てまでを一貫して行う体制を持ち、複雑で高精度な製品を安定供給できる技術力が高く評価されている。建築用品のドアクローザでは国内トップクラスのシェアを誇る。
強み
1. 世界トップクラスのダイカスト技術を持ち、金型設計から鋳造、加工、組み立てまで一貫生産体制で複雑・高精度な製品を安定供給できる。 2. アルミダイカストは軽量でありながら強度が高く、自動車の燃費向上やCO2削減、電気自動車の性能向上に不可欠な部品として需要が拡大している。 3. 日本だけでなく、アメリカ、中国、ヨーロッパなどグローバルに生産・販売拠点を持ち、現地での供給体制を構築している。 4. ドアクローザで国内トップクラスのシェアを持ち、建築関連の金物でも安定した収益基盤がある。
主なサービス・製品
ダイカスト事業:自動車エンジン部品、トランスミッションケース、EV向けモーターケース・バッテリーケース 建築用品事業:ドアクローザ、ヒンジ、引戸用クローザなど建築金物 印刷機器事業:オフセット印刷機、印刷関連機器
主なグループ会社・関連会社
国内:リョービミラサカ、リョービミツギ、東京軽合金製作所、生野、豊栄工業、リョービMHIグラフィックテクノロジー、リョービ開発、リョービライフサービス、旭産業 海外:米国、英国、中国、タイ、メキシコに拠点(電動工具事業は2018年に京セラグループへ譲渡)
最近の動向
EV部品需要拡大:電気自動車向けのモーターケースやバッテリーケースなど、軽量アルミダイカスト部品の需要が急増している。 電動工具事業譲渡:2018年に京セラグループへ譲渡され、現在は「京セラインダストリアルツールズ」が製造・販売している。 環境対応:ダイカスト製造プロセスでのエネルギー効率向上とCO2削減に取り組んでいる。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 42.7歳
- 平均勤続年数
- 18.6年
- 平均年間給与
- 719万円
この企業を一言で表すと
自動車向けアルミダイカストで世界トップクラスの技術力を持ち、EV部品需要の拡大で成長する企業。