株式会社リケンNPR
基本情報
- 読み
- りけんえぬぴーあーる
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区三番町8番地1三番町東急ビル3階
- 設立
- 2023年10月2日
- 業種
- 自動車部品メーカー
- 資本金
- 50億6100万円
- 売上高
- 1703億4000万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 6,809名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
リケンNPRは、ピストンリング大手メーカーのリケンと日本ピストンリングが2023年10月に経営統合して誕生した持株会社。自動車用・産業機械用のピストンリング、カムシャフト、シールリングなどのエンジン部品を製造・販売している。ピストンリングは、エンジンのシリンダー内でピストンとシリンダー壁の間に組み込まれる重要部品で、気密性を保ちながら潤滑油の制御やエンジン効率の向上に貢献する。自動車や建設機械、船舶など幅広い分野の内燃機関に使用されている。
業界での立ち位置
国内ピストンリング市場でトップクラスのシェアを持ち、世界市場でも独マーレや米テネコといったグローバル大手と競争できる技術力を持つ。リケンとNPRの経営統合により、開発力の強化とコストシナジーの実現が進んでおり、格付投資情報センター(R&I)から発行体格付A-を取得するなど、財務面でも高い評価を得ている。自動車産業の電動化が進む中でも、内燃機関の効率改善技術で優位性を保ち、既存エンジン車の開発案件を獲得し続けている。
強み
ピストンリングやカムシャフトなど内燃機関の基幹部品で世界トップクラスの技術力を持つ点が最大の強み。90年以上にわたって蓄積された精密加工技術と摩擦制御技術は、燃費向上やエミッション低減に直接貢献し、自動車メーカーからの信頼も厚い。経営統合によって両社の技術や生産設備を統合し、開発効率の向上とコスト競争力の強化を実現している。電動化時代においても、ハイブリッド車や内燃機関の効率改善ニーズは継続すると見込まれ、残存者利益を獲得しながら、稼いだ資金を電動化対応製品やM&Aに投じる戦略を採っている。2030年に売上高2000億円を目指し、EV向け部品や医療機器分野への展開も強化している。
主なサービス・製品
ピストンリング:自動車用、産業機械用、船舶用 カムシャフト:エンジン用カムシャフト シールリング:各種シール製品 配管・建設機材:配管継手、建設用機材 その他:電波暗室、工業炉
主なグループ会社・関連会社
リケン、NPR(連結子会社37社)
最近の動向
経営統合により開発力とコスト競争力が向上し、格付投資情報センター(R&I)から発行体格付A-を取得した(2025年1月)。エンジン効率改善技術を武器にライバルから開発案件を獲得し、その収益を電動化対応製品の開発や新事業領域のM&Aに投じる戦略を推進中。2030年に売上高2000億円を目指し、投資の選択と集中を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.9歳
- 平均勤続年数
- 18.8年
- 平均年間給与
- 771万円
この企業を一言で表すと
ピストンリングで国内トップクラスのシェアを持つ自動車部品メーカーとして、内燃機関の効率改善技術と経営統合によるシナジーで競争力を強化。