株式会社レゾナック・ホールディングス
基本情報
- 読み
- れぞなっくほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区東新橋一丁目9番1号東京汐留ビルディング2
- 設立
- 1939年6月1日
- 業種
- 化学メーカー
- 資本金
- 1821億4600万円
- 売上高
- 1兆3914億円(2024年12月期)
- 従業員数
- 23,936名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
レゾナック・ホールディングス(旧昭和電工)は、化学品、電子材料、ハードディスク、グラファイト電極など幅広い製品を製造する総合化学メーカー。半導体材料やEV向け電池材料で高いシェアを持つ。
業界での立ち位置
ハードディスク用アルミ基板で世界シェア1位。また、黒鉛電極(電炉製鋼に使う電極)でも世界トップクラス。半導体材料では高純度ガスやレジスト(感光材料)で高いシェアを持つ。
強み
1. ハードディスク用アルミ基板で世界シェア約7割を占め、データセンター向け需要が堅調。 2. 半導体材料では高純度ガス、レジスト、CMP(化学機械研磨)材料で強みを持つ。 3. 黒鉛電極は電炉製鋼に不可欠で、世界的な鉄鋼需要を支えている。 4. リチウムイオン電池向けのカーボン負極材でも高いシェアを持ち、EV市場の成長を取り込んでいる。
主なサービス・製品
化学品:アンモニア、合成樹脂、溶剤 電子材料:半導体用高純度ガス、レジスト、CMP材料 ハードディスク:アルミ基板、磁性体 黒鉛電極:電炉製鋼用電極 機能性材料:セラミックス、アルミニウム合金 バッテリー材料:リチウムイオン電池負極材
沿革
レゾナック・ホールディングスの前身は、1912年5月25日に設立された「昭和肥料株式会社」。創業者は森矗昶(もりのぶてる)で、電力を使ってアンモニアを合成し、肥料を製造する事業を始めた。 1939年、社名を「昭和電工株式会社」に変更。アルミニウムの精錬事業に進出し、軽金属メーカーとしても成長した。 第二次世界大戦後、GHQによる財閥解体の影響を受けたが、1949年に再統合され、化学品、アルミニウム、電子材料など多角的な事業を展開するようになった。 1970年代、半導体産業の成長とともに、半導体材料事業に参入。高純度ガスやレジストの製造を開始し、エレクトロニクス産業を支える存在となった。 1980年代、ハードディスク用アルミ基板の製造を開始。パソコンやサーバーの普及とともに需要が拡大し、世界シェアトップを獲得した。 2000年代、リチウムイオン電池向けのカーボン負極材事業に参入。スマートフォンやEVの普及により需要が急増し、主力事業の一つとなった。 2023年1月、社名を「昭和電工」から「レゾナック・ホールディングス」に変更。「Resonac」は「Resonate(共鳴する)」と「Innovation」を組み合わせた造語で、新しい価値創造を目指す姿勢を表している。 近年は、半導体材料の増産、EV向け電池材料の強化、脱炭素技術の開発に注力している。
主なグループ会社・関連会社
昭和電工マテリアルズ:半導体材料(高純度ガス、レジスト、CMP材料) 昭和電工パッケージング:電子部品パッケージ材料 レゾナック・ガスプロダクツ:産業ガス製造・販売 ショウエイテクノ:黒鉛電極の製造 レゾナック・セラミックス:セラミックス製品
最近の動向
半導体材料増産:最先端半導体向けの高純度ガスやレジストの生産能力を増強している。 EV向け材料強化:リチウムイオン電池のカーボン負極材やバインダー(結着剤)の生産を拡大している。 脱炭素技術:グリーン水素の製造技術やCO2を原料とした化学品製造技術を開発している。 ハードディスク事業:データセンター向けの大容量HDD需要に対応し、アルミ基板の供給を強化している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 46.1歳
- 平均勤続年数
- 16.4年
- 平均年間給与
- 1025万円
この企業を一言で表すと
半導体材料、ハードディスク基板、黒鉛電極で世界トップクラスのシェアを持つ総合化学メーカー。