クオールホールディングス
基本情報
- 読み
- くおーるほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号城山トラストタワー37階3
- 設立
- 1992年10月13日
- 業種
- サービス業
- 資本金
- 57億8600万円
- 売上高
- 2639億7200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 6,254名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
クオールホールディングスは東京都港区に本社を置く、調剤薬局事業を中核としたヘルスケア企業グループです。社名の「クオール(Qol)」は「Quality of Life」に由来しており、人々の健康で豊かな生活をサポートすることを企業理念としています。全国に多数の「クオール薬局」を展開し、単に薬を提供するだけでなく、地域医療のインフラとして総合的なヘルスケアサービスを提供することを目指しています。調剤薬局事業に加え、医薬品の製造販売や医療従事者の派遣・紹介(BPO事業)なども手掛けています。
業界での立ち位置
調剤薬局業界において国内トップクラスの大手企業です。店舗数や売上高で、アインホールディングス、日本調剤などと並び、「調剤薬局大手3社」の一角として数えられています。全国に多数の薬局を展開しており、特に大病院の門前に店舗を構える戦略で成長してきました。近年では、駅ナカや商業施設内など利便性の高い場所への出店も増やしており、地域医療のハブとしての役割を強化しています。
強み
調剤薬局、医薬品製造販売、BPO事業という3つの事業が連携するシナジー効果が最大の強みです。大病院やクリニックの近くに薬局を構えることで専門性の高い処方箋に対応できる体制を築き、「かかりつけ薬局」として在宅医療への参画や健康相談などを積極的に行い、地域医療のハブとしての役割を担っています。調剤薬局事業だけでなく、BPO事業(製薬企業の営業・マーケティング代行、治験支援)や医薬品製造販売事業(ジェネリック医薬品)を持つことで収益源を分散し、安定した経営基盤を築いています。電子お薬手帳やオンライン服薬指導システムの導入を積極的に進め、DXにも注力しています。
主なサービス・製品
保険薬局事業では、全国の「クオール薬局」で処方箋調剤、OTC医薬品・健康食品の販売、在宅医療(薬剤師の訪問による服薬指導)、健康サポート機能(健康相談会やセルフメディケーションの支援)を提供しています。医療関連事業(BPO事業)では、CSO事業として製薬企業に対するMR派遣・営業マーケティング代行、CRO事業として医薬品開発の治験支援サービスを提供しています。医薬品製造販売事業では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を中心に医療用医薬品の製造・販売を行っています。
主なグループ会社・関連会社
保険薬局事業では、グループの中核を担うクオール株式会社をはじめ、株式会社行徳ファーマシー、株式会社ボトムハート、有限会社アート、有限会社エイエムメディカル、はらいがわ調剤薬局有限会社などがあります。医薬品製造販売事業では第一三共エスファ株式会社と藤永製薬株式会社が、MR派遣・医療系人材紹介事業ではアポプラスステーション株式会社とクオールメディス株式会社があります。その他、メディカルクオール株式会社(出版関連)、クオールアシスト株式会社(業務代行)、株式会社厚生会(保険代理店・医療事務受託)などが事業を展開しています。
最近の動向
2025年4月~6月の第1四半期決算では、売上高は前年同期比17.5%増の717.30億円、営業利益は23.2%増の35.92億円と2桁の増収増益を達成しました。薬局事業、BPO事業、製薬事業の全てで増収となり、特に製薬事業は売上高が54.1%増加しています。2025年10月1日付で神奈川県横浜市の有限会社横浜薬業サービスを買収しグループ会社化しました。2024年11月にはKDDIと医療DXの連携協議を開始し、オンライン専門薬局「クオールどこでも薬局」を埼玉県川越市に開局しました。2025年7月には医療情報誌『QOL VIEW』を創刊しています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 45.8歳
- 平均勤続年数
- 3.7年
- 平均年間給与
- 719万円
この企業を一言で表すと
クオールホールディングスは調剤薬局を中核に、医薬品製造販売やBPO事業を展開する国内トップクラスのヘルスケア企業です。地域医療のインフラとして多角的なサービスを提供し、持続的な成長を実現しています。