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大阪ガス株式会社

基本情報

読み
おおさかがす
上場区分
プライム市場
本社所在地
大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号(大阪瓦斯ビルヂング)
設立
1897年4月10日
業種
エネルギー
資本金
1321億6600万円
売上高
2兆690億円(2025年3月期)
従業員数
21,404名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

大阪瓦斯(通称:大阪ガス)は、関西地方を中心に都市ガスを供給するエネルギー会社。家庭や企業にガスを届けるだけでなく、電力販売、エネルギーサービス、海外でのガス事業も手がけている。

業界での立ち位置

東京ガスに次ぐ日本第2位の都市ガス会社。関西地方で約700万件の顧客にガスを供給している。また、電力小売事業にも参入しており、ガスと電気をセットで提供する「エネルギーの総合企業」として成長している。

強み

1. 関西地方で圧倒的なシェアを持ち、長年培ってきた顧客基盤とインフラ網が強固。 2. LNG(液化天然ガス)の調達力が高く、世界中からガスを安定的に仕入れている。泉北製造所は日本有数のLNG基地。 3. 電力小売事業にいち早く参入し、ガスと電気のセット販売で顧客の囲い込みに成功している。 4. 海外事業も積極的に展開しており、オーストラリア、北米、東南アジアでガス開発・販売を手がけている。

主なサービス・製品

都市ガス供給:家庭・業務用ガス供給 電力販売:家庭・企業向け電力小売 エネルギーサービス:エネファーム(家庭用燃料電池)、空調設備 海外事業:オーストラリア、北米、東南アジアでのガス開発・販売 LNG事業:LNG調達・販売

沿革

大阪ガスの歴史は、1897年に始まる。当時の大阪は「東洋のマンチェスター」と呼ばれる工業都市として発展しており、街灯や工場の燃料としてガスの需要が高まっていた。1897年4月10日、大阪市がガス事業を開始し、これが大阪ガスの起源となった。 1905年、大阪市はガス事業を民営化し、「大阪瓦斯株式会社」が設立された。創業当初は石炭から作る「石炭ガス」を供給していたが、1960年代に入ると、より効率的な「天然ガス」への転換が始まった。 1969年、大阪ガスは日本で初めてLNG(液化天然ガス)を輸入し、天然ガス時代の幕を開けた。アラスカ産LNGを輸入し、泉北製造所で気化して供給を開始。これにより、ガスの品質が向上し、安定供給が可能になった。 1970年代のオイルショックでは、石油価格の高騰によりガス料金も上昇したが、大阪ガスは省エネ技術の開発や効率的な供給体制の構築で乗り切った。 1990年代、大阪ガスは「総合エネルギー企業」への転換を目指し、電力事業への参入を検討し始めた。2000年、電力小売が段階的に自由化されると、大阪ガスは企業向けに電力販売を開始。2016年には家庭向け電力小売も全面自由化され、「大阪ガスの電気」として一般家庭にも電力を販売するようになった。 2000年代以降、海外展開を加速。オーストラリアのLNGプロジェクトに参画し、北米のシェールガス開発にも投資。東南アジアでもガス事業を展開し、グローバルなエネルギー企業として成長している。 近年は、脱炭素社会に向けた取り組みを強化。水素エネルギーやカーボンニュートラルLNGの導入を進め、環境に優しいエネルギー供給を目指している。

主なグループ会社・関連会社

大阪ガス都市開発:不動産開発・ビル管理(オフィスビル、商業施設の開発・運営) オージス総研:情報システム開発(企業向けITソリューション) 大阪ガスケミカル:化学製品製造(カーボンブラック、活性炭など) 大阪ガスマーケティング:ガス機器販売(ガスコンロ、給湯器の販売・設置) Dagas:海外ガス事業(東南アジア、北米でのガス開発・販売)

最近の動向

カーボンニュートラルLNG:CO2排出量を相殺したLNGの販売を開始し、企業の脱炭素化を支援している。 水素事業:水素エネルギーの供給体制構築を進めており、2030年までに水素ステーションの拡大を目指している。 再生可能エネルギー:太陽光発電、バイオガス発電への投資を拡大している。 海外事業拡大:オーストラリア、北米でのLNG開発を強化し、安定したガス調達を実現している。

働く人のデータ

平均年齢
43.8歳
平均勤続年数
15.9年
平均年間給与
738万円

この企業を一言で表すと

関西地方でトップシェアを持つ都市ガス会社で、電力販売や海外事業も展開し、総合エネルギー企業として成長している。

リンク集

公式サイト:大阪ガス株式会社(https://www.osakagas.co.jp)