日本オラクル株式会社
基本情報
- 読み
- にほんおらくる
- 上場区分
- 非上場
- 本社所在地
- 東京都港区北青山二丁目5-8オラクル青山センター
- 設立
- 1985年10月15日
- 業種
- ITソリューション
- 資本金
- 249億3500万円
- 売上高
- 2635億1000万円(2025年5月期)
- 従業員数
- 2,258名
事業内容・特徴
事業概要
日本オラクルは、アメリカに本社を置くオラクルコーポレーションの日本法人です。1985年に設立され、主に法人向けに情報システムを構築・活用するための製品やサービスを提供しています。具体的には、ソフトウェア、ハードウェア、そして近年特に注力しているクラウドサービスまで、企業のIT基盤を支える幅広いソリューションを一貫して提供しています。特にデータベース管理システム「Oracle Database」は世界的に高いシェアを誇り、大企業の基幹システムで広く採用されています。
業界での立ち位置
データベース市場では、主力製品である「Oracle Database」が長年にわたり世界および日本市場で非常に高いシェアを誇っており、特に大企業の基幹システムで広く採用され、トップクラスの地位を確立しています。ビジネスアプリケーション(ERP)市場でも、SAPなどと並ぶ主要なプレイヤーの一社です。クラウド市場では、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud(GCP)が先行する中、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を強力に推進し、高い性能とコストパフォーマンス、オンプレミス環境との連携のしやすさを武器に、チャレンジャーとして急速にシェアを拡大しています。
強み
「Oracle Database」の圧倒的な製品力と信頼性が最大の強みで、企業の重要なデータを扱う基幹システムにおいて、その高い性能と信頼性で絶大な支持を得ています。データベースから、ミドルウェア、各種ビジネスアプリケーション、サーバーやストレージまで、企業のITニーズをほぼ全てカバーできる包括的な製品ポートフォリオを持っています。従来のオンプレミス環境でオラクル製品を利用してきた多くの顧客に対し、オンプレミスとクラウドを連携させる「ハイブリッドクラウド」のソリューションをスムーズに提供できる点が大きな強みです。長年の実績から、国内外の有力企業を多数顧客に抱えており、安定した事業基盤となっています。
主なサービス・製品
クラウドサービスでは、高性能なIaaS・PaaSの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」と、ERP・HCM・CXなどをSaaSで提供する「Fusion Cloud Applications」が主力です。ソフトウェアでは、世界トップクラスのシェアを持つ「Oracle Database」、広く使われているプログラミング言語「Java」、アプリケーションサーバー「WebLogic Server」などのミドルウェアを提供しています。ハードウェアでは、ソフトウェアとハードウェアを最適に統合した「Engineered Systems(Exadataなど)」を展開しています。
主なグループ会社・関連会社
日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションが100%出資する子会社です。日本国内で明確に公表されている子会社は限定的ですが、オラクルの製品やサービスを取り扱い協業しているパートナー企業が多数存在し、実質的なグループ会社・関連会社に近い役割を担っています。主なパートナー企業には、株式会社FIXER、株式会社システナ、エスセンス株式会社、株式会社ラック、ソフトバンク株式会社などがあり、これらの企業はOracle Cloud Infrastructureの導入支援や関連ソリューションの提供で日本オラクルと緊密に連携しています。
最近の動向
2024年には今後10年間で80億ドル(約1.2兆円)以上を日本市場に投資し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の事業を大幅に拡大する計画を発表しました。Google CloudやMicrosoft Azureとのマルチクラウド戦略を強化し、特に「Oracle Database@Azure」の採用が拡大しています。富士通やNTTデータと協業し、データ主権の要件に対応するソブリンクラウドのサービスを強化しており、ソフトバンクとの協業により2026年4月から日本市場向けのソブリンクラウドサービスが順次提供される予定です。AI分野でも、従業員向けAIエージェントや会話型AIの分野でマーケットリーダーとして認定されています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.1歳
- 平均勤続年数
- 10.8年
- 平均年間給与
- 1259万円
この企業を一言で表すと
日本オラクルは米国オラクル社の日本法人で、データベース「Oracle Database」を中核に、クラウドサービス、ERP、AIなど包括的なITソリューションを提供し、大企業の基幹システムで圧倒的な地位を築いています。