オリンパス株式会社
基本情報
- 読み
- おりんぱす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都八王子市石川町2951番地
- 設立
- 1919年10月12日
- 業種
- 医療機器メーカー
- 資本金
- 1246億4300万円
- 売上高
- 9973億3200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 29,297名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
オリンパスは、医療用内視鏡で世界トップシェアを持つ精密機器メーカー。内視鏡、顕微鏡、医療機器を手がけている。
業界での立ち位置
医療用内視鏡で世界シェア70%を持ち、消化器内視鏡、外科内視鏡で圧倒的なシェアを誇る。
強み
1. 消化器内視鏡で世界トップシェア。胃カメラ、大腸カメラなどで高い診断精度を実現している。 2. 外科内視鏡では、腹腔鏡手術用の内視鏡を提供。低侵襲手術の普及に貢献している。 3. 顕微鏡では、生物顕微鏡、工業顕微鏡を製造。研究機関、製造業で使用されている。 4. グローバルに事業を展開し、世界約40カ国に販売網を持つ。
主なサービス・製品
内視鏡:消化器内視鏡、外科内視鏡、気管支鏡、膀胱鏡 治療機器:内視鏡下手術器具、超音波内視鏡 顕微鏡:生物顕微鏡、工業顕微鏡 医療サービス:内視鏡のメンテナンス、トレーニング
沿革
オリンパスの起源は、1919年10月12日、東京で創業された「高千穂製作所」にさかのぼる。当初は顕微鏡の製造を手がけていた。 1950年、世界初の胃カメラ(実用機)を開発。消化器内視鏡の分野で先駆者となった。この胃カメラは、医師が胃の内部を直接観察できる画期的な装置であり、消化器疾患の診断精度を飛躍的に向上させた。 1960年代、ファイバースコープを開発。光ファイバー技術を応用し、より柔軟で観察しやすい内視鏡を実現した。 1980年代、電子内視鏡を開発。CCD撮像素子を内視鏡に組み込み、カラー画像をモニターに表示できるようにした。 1990年代、外科内視鏡に参入。腹腔鏡手術用の内視鏡を開発し、低侵襲手術の普及に貢献した。 2000年代、内視鏡下治療機器を強化。内視鏡を使った早期がんの切除、止血などの治療が可能になった。 2011年、経営不祥事(粉飾決算問題)が発覚。経営陣が刷新され、コンプライアンス体制が強化された。 2019年、創業100周年を迎えた。医療事業に特化する戦略を打ち出し、カメラ事業を譲渡。医療機器メーカーとしての立ち位置を明確にした。 現在は、内視鏡を中心とした医療機器メーカーとして、世界中の医療現場で使用される製品を提供している。
主なグループ会社・関連会社
オリンパスメディカルシステムズ:内視鏡製造 オリンパスメディカルサイエンス販売:医療機器販売 オリンパスソフトウェアテクノロジー:ソフトウェア開発 オリンパスヨーロッパ:ヨーロッパでの販売 オリンパスアメリカ:アメリカでの販売
最近の動向
AI診断支援:内視鏡にAI診断支援機能を搭載し、早期がんの発見精度を向上させている。 低侵襲手術:腹腔鏡手術用の内視鏡を強化している。 グローバル展開:新興国での販売網を拡大している。 医療事業特化:カメラ事業を譲渡し、医療事業に経営資源を集中している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.31歳
- 平均勤続年数
- 13.53年
- 平均年間給与
- 1045万円
この企業を一言で表すと
医療用内視鏡で世界トップシェア。消化器内視鏡、外科内視鏡で圧倒的な地位を築き、医療現場を支える。