オークマ株式会社
基本情報
- 読み
- おーくま
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 愛知県丹羽郡大口町下小口5-25-1
- 設立
- 1918年7月15日
- 業種
- 産業機械メーカー
- 資本金
- 180億円
- 売上高
- 2068億2200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 4,071名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
オークマは、NC旋盤やマシニングセンタを製造する工作機械メーカーである。1918年の創業以来、100年以上にわたり工作機械の開発・製造を手がけ、自動車、航空機、医療機器など幅広い産業の精密部品加工を支えてきた。最大の特徴は、制御装置(CNC)、モーター、センサーなど、工作機械の主要部品を自社で開発・製造する「一貫生産体制」を持つことである。これにより、高精度で信頼性の高い製品を提供でき、顧客の細かな要求にも柔軟に対応できる。また、IoT技術を活用した「Dream Site」というスマートファクトリーソリューションを展開し、工場全体の生産性向上や予防保全を支援している。海外売上比率が高く、欧米やアジアに販売・サービス拠点を展開し、グローバル市場で高い評価を得ている。特に自動車産業向けの大型NC旋盤や、複合加工機で強みを持ち、次世代自動車(EV・自動運転)の部品製造にも対応している。
業界での立ち位置
工作機械業界では、DMG森精機、ヤマザキマザック、アマダに次ぐ国内主要メーカーの一つである。NC旋盤や複合加工機では世界トップクラスのシェアを持ち、高精度加工が求められる自動車・航空機分野で高い信頼を得ている。一貫生産体制による技術力と、IoT・デジタル技術を活用した付加価値提案が競争優位性となっている。海外売上比率が約7割と高く、グローバルでの競争力を持つ。中国や新興国市場でもブランド力を確立している。
強み
1. CNCやモーターなど主要部品を自社生産する一貫体制で高精度・高品質を実現 2. NC旋盤・複合加工機で世界トップクラスのシェアと技術力 3. IoT活用のスマートファクトリーソリューション「Dream Site」で付加価値提供 4. 自動車・航空機・医療機器など、高精度が求められる分野で豊富な実績 5. 海外売上比率約7割のグローバル展開と、欧米・アジアでの販売・サービス網
主なサービス・製品
NC旋盤:大型旋盤、小型高速旋盤、複合加工旋盤 マシニングセンタ:横型、立型、5軸加工機 複合加工機:旋盤+ミリング機能を持つ複合機 研削盤:円筒研削盤、内面研削盤 IoTソリューション:Dream Site(スマートファクトリー)
主なグループ会社・関連会社
大隈豊和機工株式会社、Okuma America Corporation、Okuma Europe GmbH、オークマ(常州)機械有限公司など
最近の動向
自動車のEV化に伴い、モーター部品やバッテリー関連部品の加工需要が増加しており、専用機の開発を進めている。また、航空機需要の回復により、航空機部品加工向けの大型5軸加工機の受注が好調。スマートファクトリーソリューション「Dream Site」の導入企業が増加し、工場全体のデジタル化支援ビジネスが拡大中。さらに、AI技術を活用した自動加工プログラム生成や、遠隔メンテナンスサービスの提供も開始している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 38.9歳
- 平均勤続年数
- 17年
- 平均年間給与
- 688万円
この企業を一言で表すと
NC旋盤・マシニングセンタで世界トップクラスの工作機械メーカー。一貫生産体制が強み。