沖電気工業
基本情報
- 読み
- おきでんきこうぎょう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
- 設立
- 1881年
- 業種
- 電子機器メーカー
- 資本金
- 440億円(2025年3月)
- 売上高
- 4524億5700万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 13906人
事業内容・特徴
事業概要
沖電気工業(OKI)は、電話交換機からスタートした老舗の電機メーカー。現在はATMなどの金融機器、通信機器、プリンターなどの情報機器、そして電子部品の製造を手がけている。BtoB中心のビジネスモデルで、金融機関や企業、官公庁などを顧客としている。
業界での立ち位置
日本の通信機器メーカーの草分け的存在で、ATM市場では国内トップクラスのシェアを誇る。電話交換機の時代から培った通信技術を基盤に、金融、通信、IoTなどの分野でソリューションを提供している。
強み
ATMや現金処理機などの金融機器で高いシェアを持ち、金融機関との強固な関係を築いている。通信ネットワーク機器の開発・製造能力も持ち、官公庁や企業向けのシステム構築で実績がある。長年の技術蓄積を活かして、IoTやAI分野への展開も進めている。
主なサービス・製品
ATM、現金処理機、プリンター(ドットインパクトプリンター、LEDプリンター)、通信機器、IoTソリューション、電子部品(センサー、ICなど)。
沿革
1881年、沖牙太郎が東京・銀座に設立した明工舎が起源。日本初の電話機を製造したことで知られ、日本の通信産業の発展に大きく貢献した。戦後は電話交換機や通信機器の製造で事業を拡大し、高度経済成長期には日本の通信インフラ整備を支えた。1970年代にはコンピュータ事業に参入し、プリンターやATMなどの情報機器の開発も開始した。1980年代にはATM市場で高いシェアを獲得し、金融機関向けのソリューション提供に強みを持つようになった。2000年代以降は、固定電話の市場縮小に伴い、事業の再編を進め、金融機器やIoT分野に注力している。近年はグローバル展開も強化し、海外市場での存在感を高めようとしている。
主なグループ会社・関連会社
沖ソフトウェア(ソフトウェア開発)、沖データ(プリンター事業)、沖縄沖電気(製造)などがある。
最近の動向
AIやIoT技術を活用した新たなソリューション開発に力を入れている。金融機関向けには、セキュリティ強化やキャッシュレス対応のATMを提供している。通信分野では、5G関連機器の開発やスマートシティ向けのソリューション提供を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.2歳
- 平均勤続年数
- 19.1年
- 平均年間給与
- 781万円
この企業を一言で表すと
日本初の電話機を作った老舗メーカーで、現在はATMや通信機器で存在感を示す。