NISSHA株式会社
基本情報
- 読み
- にっしゃ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 京都府京都市中京区壬生花井町3
- 設立
- 1946年12月28日
- 業種
- 化学メーカー
- 資本金
- 121億1,900万円
- 売上高
- 1955億9800万円(2024年12月期)
- 従業員数
- 5,397名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
NISSHAは、印刷技術を核として多角的な事業を展開するグローバル企業である。1929年の創業以来、高品質な美術印刷で知られ、その技術は文化遺産の複製・修復にも活用されている。現在は、産業資材、デバイス、メディカルテクノロジー、情報コミュニケーションの4分野で事業を展開し、印刷技術を応用したコーティング、成形、金属加工などの技術を組み合わせて多様な製品を開発している。特に、IMD(成形同時加飾技術)とタッチセンサーで世界トップクラスのシェアを持つ。IMDは射出成形の金型内でフィルムに印刷された絵柄や機能を製品表面に転写する技術で、自動車内装部品、スマートフォン、家電製品など幅広い分野で採用されている。タッチセンサーは静電容量方式のフィルムタッチセンサーで、スマートフォン、タブレット、車載ディスプレイなど多様なデバイスに搭載されている。
業界での立ち位置
IMD(成形同時加飾)市場では世界トップクラスのシェアを持ち、自動車内装部品や電子機器の加飾分野で高い評価を得ている。また、フィルムタッチセンサー市場でも世界トップシェアを誇り、スマートフォンメーカーや自動車メーカーに供給している。印刷技術を基盤としながら、それを最先端の成形技術やエレクトロニクス分野に応用することで、高付加価値な製品をグローバルに提供している。京都発祥の企業として、伝統的な技術と最先端技術の融合を体現している。
強み
1. IMD(成形同時加飾技術)で世界トップクラスのシェア。複雑なデザインや質感を立体的な製品表面に表現可能。 2. フィルムタッチセンサーで世界トップシェア。薄型・軽量で、曲面にも対応可能な高性能センサーを提供。 3. 伝統的な印刷技術を基盤に、コーティング、成形、金属加工など多様な技術を組み合わせた高付加価値製品を開発。 4. 自動車、エレクトロニクス、メディカルなど幅広い分野で事業を展開し、リスク分散を実現。 5. グローバルな生産・販売ネットワークを構築し、世界中の顧客に迅速に対応。
主なサービス・製品
IMD製品:自動車内装部品、スマートフォン外装、家電製品加飾 タッチセンサー:スマートフォン、タブレット、車載ディスプレイ、ゲーム機 転写箔:化粧品パッケージ、食品パッケージの加飾 メディカル製品:医療用デバイス、診断薬 美術印刷:文化遺産の複製・修復
主なグループ会社・関連会社
NISSHA USA, Inc.、NISSHA GSI Technologies, Inc.、日写(昆山)精密模具有限公司など
最近の動向
自動車の内装高級化に伴い、IMD製品の需要が増加しており、生産能力を増強中。また、車載ディスプレイの大型化・高機能化により、タッチセンサーの需要も拡大している。メディカル分野では、診断薬や医療用デバイスの開発を強化し、成長分野として育成している。さらに、環境配慮型製品の開発を進め、リサイクル可能な素材や省エネ型製造プロセスの導入を推進している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 42.8歳
- 平均勤続年数
- 15.6年
- 平均年間給与
- 737万円
この企業を一言で表すと
印刷技術を核にIMDとタッチセンサーで世界トップシェア。伝統と最先端技術を融合。