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日本製紙株式会社

基本情報

読み
にっぽんせいし
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地(御茶ノ水ソラシティ内)
設立
1949年8月1日
業種
紙・パルプメーカー
資本金
1048億7300万円
売上高
1兆1824億円(2025年3月期)
従業員数
15,145名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

日本製紙は、新聞用紙、印刷用紙、段ボール原紙、包装用紙などを製造する製紙メーカー。紙製品のほか、木材、化学品、エネルギー事業も展開している。

業界での立ち位置

国内製紙業界で王子ホールディングスと並ぶ最大手。新聞用紙、印刷用紙で高いシェアを持つ。近年は紙需要の減少に対応し、パッケージング、バイオマス素材、エネルギー事業に注力している。

強み

1. 新聞用紙、印刷用紙で高いシェアを持ち、全国の新聞社、出版社に供給している。 2. 段ボール原紙、包装用紙などパッケージング分野を強化し、EC拡大に伴う需要増に対応している。 3. 木質バイオマス発電を推進し、製紙工程で発生する廃材を燃料として活用している。 4. セルロースナノファイバー(CNF)など、木材由来の新素材開発を進めている。

主なサービス・製品

印刷用紙:新聞用紙、雑誌用紙、コピー用紙 パッケージング:段ボール原紙、紙袋、包装用紙 生活用紙:ティッシュペーパー、トイレットペーパー 化学品:セルロースナノファイバー、溶解パルプ エネルギー:木質バイオマス発電、再生可能エネルギー

沿革

日本製紙の起源は、1949年8月1日、王子製紙が過度経済力集中排除法により分割されて誕生した「十條製紙」と「本州製紙」にさかのぼる。両社は戦後、日本の復興と経済成長を支える製紙会社として成長した。 1950年代から1970年代、日本の高度経済成長期に新聞、雑誌、出版物の需要が拡大。十條製紙と本州製紙は、全国に大型製紙工場を建設し、生産能力を拡大した。 1990年代、デジタル化の進展により紙需要が減少傾向に。製紙業界は再編が進み、1993年に十條製紙と本州製紙が合併し、「日本製紙株式会社」が誕生した。 2000年代、環境配慮型の製品開発を強化。古紙リサイクル、森林認証紙、低CO2製造プロセスなど、環境負荷を低減する取り組みを進めた。 2010年代、紙需要の減少に対応し、事業の多角化を推進。段ボール原紙、包装材などパッケージング事業を強化した。また、木質バイオマス発電を拡大し、再生可能エネルギー事業に注力した。 近年は、セルロースナノファイバー(CNF)の開発を進めている。CNFは木材から抽出される超微細繊維で、軽量で強度が高く、プラスチック代替素材として期待されている。

主なグループ会社・関連会社

日本製紙クレシア:家庭紙の製造販売 日本製紙パピリア:紙加工品の製造販売 日本製紙ユニテック:特殊紙の製造 日本製紙木材:木材・建材の販売 日本製紙総合開発:不動産・エネルギー事業

最近の動向

パッケージング強化:EC拡大に伴う段ボール需要増に対応し、生産能力を拡大している。 CNF実用化:セルロースナノファイバーを活用したプラスチック代替素材を開発している。 バイオマス発電:木質バイオマス発電所を増設し、再生可能エネルギー事業を拡大している。 森林認証:持続可能な森林管理を行い、FSC認証紙の供給を拡大している。

働く人のデータ

平均年齢
43.75歳
平均勤続年数
21.17年
平均年間給与
677万円

この企業を一言で表すと

新聞用紙、印刷用紙で国内最大手。紙需要減少に対応し、パッケージング、バイオマス発電、CNFなど新事業を推進。

リンク集

公式サイト:日本製紙株式会社(https://www.nipponpapergroup.com)