ナイス株式会社
基本情報
- 読み
- ないす
- 上場区分
- スタンダード市場
- 本社所在地
- 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目33番1号
- 設立
- 1991年
- 業種
- 卸売業
- 資本金
- 220億6900万円
- 売上高
- 2430億5400万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 2,816名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ナイスは、建築資材の専門商社と住宅分譲(マンション・一戸建て)という2つの事業を柱とする、住まいに関する総合企業です。木材・建材の流通から住宅の供給まで、住まいづくりを川上から川下まで一貫して手掛けているのが大きな特徴です。国内トップクラスの木材・建材流通量を誇る大手専門商社として、全国の工務店やハウスメーカーに資材を供給する一方、首都圏を中心に免震構造のマンションや耐震性の高い「パワーホーム」シリーズの一戸建て住宅を開発・販売しています。
業界での立ち位置
建築資材事業では国内トップクラスの木材・建材流通量を誇る大手専門商社です。特に木材市場においては非常に強い影響力を持ち、全国に広がる物流ネットワークと営業拠点が業界での地位を支えています。住宅事業では主に首都圏や京浜地区を地盤とする中堅デベロッパーとして、特に免震構造のマンション供給に強みを持っています。資材商社としての確固たる地位を基盤に、住宅開発も手掛けるユニークなポジションの企業です。
強み
建築資材の調達力と住宅を建てるデベロッパー機能の両方を持つことで、高品質な資材を安定的かつコスト効率良く調達でき、住宅の品質と価格競争力に繋がっています。全国に配置された物流センターや営業拠点を通じて、地域の工務店やハウスメーカーにきめ細かく資材を供給できる体制が整っています。創業以来培った木材に関する専門性と、品質の高い木材の目利きや国内外からの調達力に定評があります。住宅事業では、地震対策に力を入れた「パワーホーム」シリーズや免震構造マンションにより、「地震に強い家」というブランドイメージを確立しています。
主なサービス・製品
建築資材事業では、柱や梁などの構造材、合板、フローリングなどの木材製品、キッチンやバスなどの住宅設備機器、断熱材や外壁材、サッシなど住宅に関わるあらゆる資材を全国の工務店、ビルダー、ハウスメーカーに販売しています。住宅事業では、免震構造が特徴の「ナイス」ブランドの新築マンション、高い耐震性を誇る「パワーホーム」シリーズの新築一戸建て、不動産仲介、リフォーム・リノベーションサービスを提供しています。
主なグループ会社・関連会社
建築資材事業のグループ会社として、ウッドファースト、ナイスプレカット、ナイス原木流通、アルボレックス、伊予木材、池田商店、ホクリク住材、菱元屋、中部アルミ工業、エイジーテック、テクノワークスがあります。住宅事業では、ナイスリフォームプラザ、三友ビルド、木構造建築センター、木と住まい総合研究所を展開しています。その他、マンション管理のナイスコミュニティー、ITシステム開発のナイスコンピュータシステム、住宅ローン事務代行のすてきローンセンター、住宅履歴情報管理のプロパティオン、マンション設備工事のナイスユニテック、情報サービスのナイスビジネスサポートなどがあります。
最近の動向
2025年10月にスマートパワーと合併し、株式会社ヤマザワおよび東北ナイスと事業の吸収分割に関する包括合意を締結しました。「フェーズフリーアワード2025」でオーディエンス賞を受賞し、2年連続で「健康経営優良法人」に認定されました。国産針葉樹の新素材「Gywood」がHacoa製品に採用され横浜市のふるさと納税返礼品に登録されたほか、木質化リノベーションブランド「RIZ WOOD」を発表しました。全国有数の設備を備えた製材工場が竣工・稼働開始し、2024年6月には自社排出量のカーボンニュートラルを早期に達成したことを発表しました。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44.2歳
- 平均勤続年数
- 18.5年
- 平均年間給与
- 687万円
この企業を一言で表すと
ナイスは、建築資材の専門商社と住宅デベロッパーの両方の機能を持ち、その相乗効果を武器とする総合住宅企業です。木材・建材の流通から免震マンションや耐震住宅の開発まで、住まいづくりを一貫してサポートし、カーボンニュートラルの実現など環境への取り組みも積極的に進めています。