NECキャピタルソリューション
基本情報
- 読み
- えぬいーしーきゃぴたるそりゅーしょん
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区港南二丁目15番3号品川インターシティC棟
- 設立
- 1970年9月7日
- 業種
- 設備リース
- 資本金
- 37億9400万円
- 売上高
- 2548億7900万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 860名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
NECキャピタルソリューションは、NECグループの金融サービス会社として設立された、総合的な金融ソリューションを提供する企業です。もともとはNEC製品の販売を金融面からサポートするリース事業が中心でしたが、現在ではリースや融資にとどまらず、企業の様々な経営課題に対応する多様なサービスを展開しています。2024年10月からはSBI新生銀行の持分法適用関連会社となっていますが、NECとの戦略的パートナーシップは継続しています。
業界での立ち位置
リース業界において、特にICT(情報通信技術)分野で強固な地位を築いている大手企業の一つです。NECグループという出自を活かし、官公庁や自治体、大企業との安定した取引基盤を持っています。近年は、子会社の株式会社リサ・パートナーズを通じて、事業再生や成長企業への投融資、アドバイザリー業務なども手掛けており、単なるリース会社から事業領域を拡大しています。
強み
長年の経験からICT機器やシステムに関する専門知識が豊富で、単にモノをリースするだけでなく、機器の導入から運用、管理までを含めた付加価値の高いサービスを提供できます。リース、割賦販売、融資、ファクタリング(売掛債権買取)、ファンド組成、エクイティ出資(株式投資)など、多様な金融サービスを提供しており、顧客のニーズに合わせた最適な提案が可能です。NECグループとして培った信頼を背景に、官公庁や自治体との取引が多く、安定した事業の基盤となっています。
主なサービス・製品
リース・割賦販売では、PC、サーバー、ソフトウェアといったICT機器を中心に、事務用機器や設備など幅広い物件に対応しています。法人向け融資では企業の設備投資や運転資金などのニーズに応える融資サービスを提供し、付加価値サービス(BPOなど)では金融とサービスを組み合わせて資産管理の効率化や業務のアウトソーシングを提供しています。子会社を通じて地域企業の事業再生や成長支援、M&Aに関するアドバイスなどの投融資・アドバイザリーサービスも展開し、再生可能エネルギー、ヘルスケア、インフラ分野など新たな成長領域へのファイナンスも積極的に行っています。
主なグループ会社・関連会社
主な子会社として、企業・債権投資、不動産関連投資などを行う株式会社リサ・パートナーズ、ICT関連サービスやBPOサービスを提供するキャピテック&リブートテクノロジーサービス株式会社があります。関連会社にはSBI新生銀行(持分法適用関連会社)、日本電気株式会社(NEC、現在は関連会社)、三井住友ファイナンス&リース株式会社(主要株主)があります。海外拠点としてNEC Capital Solutions Singapore Pte. Limited(シンガポール)、NEC Capital Solutions Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)を展開しています。
最近の動向
2024年10月にSBI新生銀行による株式取得が完了し、同社の持分法適用関連会社となりました。SBI新生銀行グループとの業務提携契約を締結し、地域経済の活性化に貢献する方針です。NECが保有株式の一部をSBI新生銀行に譲渡したことにより、NECの持分法適用関連会社から外れましたが、引き続きNECとの協業は継続しています。2025年には100%子会社のNCSアールイーキャピタルが「ホテルリソル秋葉原」を取得し、既設低圧太陽光設備の長期利活用事業を開始するなど、不動産や再生可能エネルギー分野への投資を強化しています。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.8歳
- 平均勤続年数
- 14.4年
- 平均年間給与
- 780万円
この企業を一言で表すと
NECキャピタルソリューションは、ICT分野の専門知識を活かした総合金融サービス企業として、リースや融資にとどまらず、顧客の経営課題解決に貢献する「価値共創」を目指しています。SBI新生銀行グループとの連携により、さらなる事業拡大を図っています。