株式会社中山製鋼所
基本情報
- 読み
- なかやませいこうしょ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 大阪府大阪市大正区船町1-1-66
- 設立
- 1923年12月22日
- 業種
- 鉄鋼素材メーカー
- 資本金
- 200億4400万円
- 売上高
- 1693億2900万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 1,248名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
中山製鋼所は、電気炉による鋼材製造を行う鉄鋼メーカー。鉄スクラップを原料とし、電気炉プロセスで高品質な鋼材を製造・販売している。2002年に高炉・転炉を休止して以降は、もっぱら電気炉により鉄源の生産を行う方式に転換。電気炉プロセスは再生資源である鉄スクラップをアーク放電による熱で溶解・製鋼するため、鉄鉱石を主原料とする高炉プロセスに比べて約1/4のCO2排出量で鋼材を製造できる環境負荷の低い製法。自動車用の高強度鋼板や建設用の鋼材など、幅広い用途の製品を提供している。
業界での立ち位置
電気炉メーカーとしての強みを活かし、カーボンニュートラル実現に貢献する企業として注目されている。2025年には日本製鉄との間で共同出資による電気炉保有会社の設立に合意し、船町工場内の高炉・転炉跡地に新たな電気炉を建設することが決定。日本製鉄という鉄鋼業界最大手との協業により、事業基盤のさらなる強化が期待されている。
強み
電気炉プロセスによる環境負荷の低い鋼材製造技術が最大の強み。高炉プロセスに比べて約1/4のCO2排出量で鋼材を製造でき、カーボンニュートラル実現への貢献が評価されている。粒径を制御することで鉄に強さとしなやかさを持たせた微細粒熱延鋼板の製造技術では特許を取得し、大河内記念技術賞やフランス鉄鋼協会『ベストワン賞』を受賞するなど、技術力の高さが認められている。日本製鉄との共同出資により新たな電気炉を建設することで、生産能力の増強と技術開発の加速が見込まれる。
主なサービス・製品
熱延鋼板:自動車用高強度鋼板、建設用鋼板 冷延鋼板:各種冷延鋼板 鋼片:ビレット、ブルームなどの半製品
主なグループ会社・関連会社
中山興産
最近の動向
2025年に日本製鉄との間で、両社の共同出資(中山製鋼所51%、日本製鉄49%)により電気炉保有会社を設立し、船町工場内の高炉・転炉跡地に新たな電気炉を建設することで合意。カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化し、環境負荷の低い鋼材製造体制の構築を推進している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 44歳
- 平均勤続年数
- 19.3年
- 平均年間給与
- 735万円
この企業を一言で表すと
電気炉プロセスで高品質な鋼材を製造する鉄鋼メーカーとして、環境負荷の低い製造技術とカーボンニュートラルへの貢献で評価を得る企業。