ミツウロコグループホールディングス株式会社
基本情報
- 読み
- みつうろこぐるーぷほーるでぃんぐす
- 上場区分
- スタンダード市場
- 本社所在地
- 東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン
- 設立
- 1926年5月10日
- 業種
- 卸売業
- 資本金
- 70億7700万円
- 売上高
- 3394億9800万円(2026年3月期)
- 従業員数
- 1,759名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ミツウロコグループホールディングスは、1886年創業の運送店を起点に、石炭・燃料事業を経て発展してきた企業グループ。現在は持株会社として、エネルギー、電力、フーズ、リビング&ウェルネス、海外、その他の6つの事業領域を展開している。LPガスや石油製品の販売に加え、電力小売、再生可能エネルギー、飲料・飲食、不動産、海外投資など幅広い事業を手がける。
業界での立ち位置
LPガスや石油製品を中心とするエネルギー事業を基盤に、発電・電力小売まで手がける総合エネルギー企業グループ。風力、バイオマス、太陽光などの再生可能エネルギーや系統用蓄電池にも事業を広げている。さらにフーズ、不動産、海外事業などへ多角化し、エネルギーを中心としながら幅広い事業ポートフォリオを構築している。
強み
1. 長い歴史の中で構築してきたLPガスや石油製品の販売・供給ネットワークを持っている。 2. LPガスや石油だけでなく、電力小売、風力・バイオマス・太陽光発電、系統用蓄電池など幅広いエネルギー事業を展開している。 3. フーズ、リビング&ウェルネス、海外事業など、エネルギー以外にも事業を多角化している。 4. 再生可能エネルギーや蓄電池など、脱炭素化や電力システムの変化に対応した事業を展開している。
主なサービス・製品
エネルギー事業:LPガス、石油製品、固形燃料、新エネルギー機器、生活周辺サービス 電力事業:風力発電、バイオマス発電、メガソーラー、電力卸売・小売、系統用蓄電池 フーズ事業:清涼飲料水の製造・販売、飲食店、施設内売店・カフェテリア、ベーカリー・カフェ、グローサリー事業 リビング&ウェルネス事業:不動産開発・賃貸、アセットマネジメント、複合商業施設・温浴施設等の運営 海外事業:海外事業への投資、セルフストレージ事業 その他事業:リース、業務サポート、保険代理、デジタルマーケティング、EC、アグリ事業
沿革
ミツウロコグループの歴史は1886年に遡る。田島達策が高崎線新町駅前に「カネイチ運送店」を開業したことが創業の起点である。1892年には三鱗運送店東京支店の経営を引き受け、「三鱗社」として東京へ進出した。 1919年に三鱗石炭株式会社が設立され、石炭事業を本格化。1926年5月、三鱗石炭株式会社と三井物産株式会社の合弁により「三鱗煉炭原料株式会社」が設立され、これが現在のミツウロコグループホールディングスの会社としての創立となった。 戦後はエネルギー需要の変化に対応して事業領域を拡大した。1953年3月に石油製品、同年10月にLPガスの取り扱いを開始し、1956年にはLPガスの全社的な取り扱いを決定した。 1961年、東京煉炭、横浜煉炭、栃木三鱗、永沼燃料、湘南燃料を合併し、社名を「株式会社ミツウロコ」とした。1962年には東京証券取引所第二部へ上場し、1972年には第一部へ指定替えとなった。 2000年代に入ると再生可能エネルギー分野への展開を進め、2001年には天塩風力発電所が完成。2010年にはグループ会社が特定規模電気事業者として電力小売事業を開始した。 2011年10月、会社分割による持株会社制へ移行し、「株式会社ミツウロコグループホールディングス」へ商号変更。エネルギー事業などを事業子会社へ承継し、グループ経営を担う持株会社となった。 2012年にはメガソーラー事業へ参画し、2014年から大規模太陽光発電所の運転を開始。2016年4月には電力小売全面自由化に伴い、家庭向け電力サービス「ミツウロコでんき」の提供を開始した。 その後も事業の多角化を進め、エネルギー・電力だけでなく、フーズ、不動産を中心とするリビング&ウェルネス、海外事業などへ領域を拡大している。2022年には東京証券取引所の市場再編に伴いスタンダード市場へ移行。2023年には系統用蓄電池の運用を開始するなど、再生可能エネルギーの普及と電力需給の安定化に向けた取り組みも進めている。
主なグループ会社・関連会社
株式会社ミツウロコヴェッセル:LPガス・石油製品の小売・卸売販売 ミツウロコグリーンエネルギー株式会社:風力・バイオマス・太陽光発電、電力卸売・小売 株式会社ミツウロコフーズ:飲食・飲料事業の運営管理 株式会社ミツウロコプロビジョンズ:飲食店、施設内売店・カフェテリア、ベーカリー・カフェの運営 株式会社ミツウロコビバレッジ:清涼飲料水の製造・販売 株式会社ミツウロコ:不動産賃貸、複合商業施設・温浴施設・ボウリング場等の運営
最近の動向
電力事業の強化:風力、バイオマス、メガソーラーに加え、2023年から系統用蓄電池の運用を開始し、再生可能エネルギーの普及と電力需給の安定化に取り組んでいる。 事業領域の拡大:2024年には群馬県藤岡市でコーヒー豆の国内栽培を開始するなど、アグリ事業にも領域を広げている。 飲料事業の生産能力拡大:2025年には静岡県の庵原工場でミネラルウォーターの新製造ラインが稼働し、グループの飲料生産体制を強化している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.8歳
- 平均勤続年数
- 7.8年
- 平均年間給与
- 1311万円
この企業を一言で表すと
1886年創業の運送業を起点に石炭・燃料事業へ発展し、現在はLPガス、電力、再生可能エネルギー、フーズ、不動産、海外事業などを展開する総合エネルギー系企業グループ。