ンプルな 人サイト

三井物産株式会社

基本情報

読み
みついぶっさん
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号(三井物産ビル)
設立
1947年7月25日
業種
総合商社
資本金
3425億6000万円
売上高
14兆6626億円(2025年3月期)
従業員数
56,400名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

三井物産は、金属、機械・インフラ、化学品、エネルギー、生活産業、次世代・機能推進など、多岐にわたる分野で事業を展開する総合商社。資源・エネルギーに強く、世界中に広がるネットワークを活用してビジネスを展開している。

業界での立ち位置

日本の5大商社の一つで、資源・エネルギー分野で三菱商事と並ぶ強みを持つ。特にLNG(液化天然ガス)では世界トップクラスの取り扱い量を誇る。三井グループの中核企業として、幅広い産業とのつながりを持つ。

強み

1. LNG(液化天然ガス)事業で世界トップクラスの地位を確立しており、日本が輸入するLNGの約3割を三井物産が関与している。サハリン、カタール、オーストラリアなど、世界中にLNGプロジェクトを持つ。 2. 鉄鉱石、石炭、銅など、金属資源の権益を世界中に保有しており、資源ビジネスに強い。 3. 三井グループの中核企業として、三井不動産、三井化学、三井金属など、多くの三井系企業とネットワークを持つ。 4. 化学品や機械など、幅広い分野で強みを持ち、バランスの取れた事業ポートフォリオを構築している。

主なサービス・製品

金属資源:鉄鉱石、石炭、銅、アルミニウム、ニッケル エネルギー:LNG、石油・ガス開発、電力事業 機械・インフラ:自動車、船舶、航空機、鉄道、発電所 化学品:石油化学製品、肥料、農薬 生活産業:食品、医薬品、ヘルスケア、小売 次世代事業:再生可能エネルギー、水素、デジタル

沿革

三井物産の起源は、江戸時代の豪商・三井高利が1673年に創業した「越後屋」(現在の三越百貨店)にさかのぼる。三井家は江戸時代から明治時代にかけて、両替商、呉服商として栄え、日本有数の財閥へと成長した。 1876年、明治政府の支援を受けて「三井物産会社」が設立された。これが三井物産の直接の起源である。当初は貿易業務を中心に、石炭、米、綿花などを取り扱い、日本の近代化を支えた。 1909年、三井物産は合名会社から株式会社へ改組。第一次世界大戦の好景気により事業を急拡大し、世界中に拠点を広げた。戦前の三井物産は、三井財閥の中核企業として、鉱山開発、貿易、船舶、金融など、多岐にわたる事業を展開した。 1947年、第二次世界大戦後、GHQの財閥解体政策により、三井物産は解散を命じられた。会社は200以上に分割され、社名や三井の名を使うことも禁止された。旧三井物産の社員たちは、それぞれ別々の会社で働くことになった。 1959年7月25日、旧三井物産の関係者たちが再結集し、「三井物産株式会社」が再建された。しかし、完全な復活には時間がかかり、1960年代に入ってようやく旧三井物産の主要企業が統合された。 1960年代から1970年代、三井物産はエネルギー分野に注力。1969年、アラスカでのLNG(液化天然ガス)プロジェクトに参画し、これが大成功を収めた。その後、ブルネイ、カタール、オーストラリアなど、世界各地のLNGプロジェクトに参加し、LNG事業で世界的なリーダーとなった。 1980年代から1990年代、三井物産は鉄鉱石、石炭、銅など、金属資源の権益獲得に積極的に投資。オーストラリア、ブラジル、チリなど、世界中に資源権益を広げた。 2000年代以降、資源価格の変動リスクを緩和するため、非資源分野への投資を強化。医薬品、ヘルスケア、食品、リテールなど、安定した収益が見込める分野に注力している。 2010年代以降、三井物産は再生可能エネルギーや水素など、次世代エネルギーへの投資を加速。脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めている。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)やスタートアップ投資にも力を入れている。

主なグループ会社・関連会社

三井E&Sホールディングス:造船、機械メーカー 三井化学:総合化学メーカー 三井金属鉱業:非鉄金属メーカー 三井不動産:総合不動産会社 Mitsui Foods:食品事業

最近の動向

再生可能エネルギー:洋上風力発電、太陽光発電など、再エネ事業への投資を加速しており、2030年までに再エネ発電容量を300万kWに拡大する目標を掲げている。 水素・アンモニア:次世代エネルギーとして注目される水素・アンモニア事業に参入し、サプライチェーン構築を進めている。 LNG事業拡大:世界的なLNG需要増加を背景に、新規LNGプロジェクトへの参画を進めている。 ヘルスケア・医薬品:病院運営、医薬品流通など、ヘルスケア分野への投資を強化している。

働く人のデータ

平均年齢
42.2歳
平均勤続年数
17.7年
平均年間給与
1996万円

この企業を一言で表すと

LNG事業で世界トップクラスを誇り、資源・エネルギーに強みを持つ総合商社。

リンク集

公式サイト:三井物産株式会社(https://www.mitsui.com)