三菱HCキャピタル株式会社
基本情報
- 読み
- みつびしえいちしーきゃぴたる
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号(新丸の内ビルディング)
- 設立
- 1971年4月12日
- 業種
- 設備リース
- 資本金
- 331億9600万円
- 売上高
- 2兆908億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 8,380名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
三菱HCキャピタルは、企業向けのリース(設備レンタル)、ローン、投資を手がける総合金融サービス会社。工場の機械、航空機、船舶、医療機器など、さまざまな設備のリースを提供し、企業の資金負担を軽減している。
業界での立ち位置
日本のリース業界で売上高トップクラスの企業。2021年に三菱UFJリースと日立キャピタルが経営統合して誕生した。国内だけでなく、北米、欧州、アジアでも事業を展開し、グローバルなリース会社として成長している。
強み
1. 三菱UFJフィナンシャル・グループと日立グループの両方をバックに持ち、強固な財務基盤と幅広いネットワークを活用できる。 2. 航空機リースで世界有数の規模を持ち、世界中の航空会社に航空機を提供している。 3. 再生可能エネルギー分野への投資を積極的に行っており、太陽光発電や風力発電プロジェクトに資金を提供している。 4. 中小企業向けのファイナンス支援に強く、設備投資の資金繰りをサポートしている。
主なサービス・製品
設備リース:工場機械、IT機器、医療機器、建設機械のリース 航空機リース:航空会社向けの航空機リース 不動産ファイナンス:商業ビル、物流施設への投資 環境・エネルギー:太陽光発電、風力発電プロジェクトへの投資 オートリース:企業向け自動車リース
沿革
三菱HCキャピタルの起源は、1971年に設立された「三菱商事リース」にさかのぼる。当時、日本ではリース業がまだ新しいビジネスモデルで、企業が高額な設備を購入する代わりに、リース会社から借りることで初期投資を抑える仕組みが広がり始めていた。 1982年、三菱商事リースは「ダイヤモンドリース」と合併し、「ダイヤモンドリース」として再出発。その後、三菱グループの総合リース会社として成長を続けた。 2000年、社名を「三菱オートリース」から「三菱UFJリース」に変更。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、金融サービスを強化した。 2000年代以降、海外展開を加速。アジア、北米、欧州でリース事業を拡大し、グローバル企業としての地位を確立した。特に航空機リース分野では、世界中の航空会社に航空機を提供し、業界トップクラスの規模となった。 一方、日立キャピタルは1957年に日立製作所の金融部門として設立された。日立グループの設備販売を支援するためのファイナンス会社としてスタートし、次第に独立したリース会社へと成長した。 2021年4月1日、三菱UFJリースと日立キャピタルが経営統合し、「三菱HCキャピタル」が誕生した。この統合により、日本最大級のリース会社が誕生し、グローバル市場でも競争力を高めた。 近年は、再生可能エネルギーやインフラ投資に注力。太陽光発電、風力発電、物流施設などへの投資を拡大し、持続可能な社会の実現に貢献している。
主なグループ会社・関連会社
三菱オートリース:企業向け自動車リース事業(営業車・社用車のリース) 三菱HCキャピタルアメリカ:北米でのリース・ファイナンス事業 三菱HCキャピタルヨーロッパ:欧州でのリース・ファイナンス事業 MC Aviation Partners:航空機リース事業(世界の航空会社に航空機を提供) 日立キャピタル:旧日立グループのリース会社(現在は三菱HCキャピタルに統合)
最近の動向
サステナブルファイナンス:環境配慮型のプロジェクトへの投資を拡大しており、太陽光発電や風力発電への資金提供を強化している。 航空機リース事業:コロナ禍で打撃を受けたが、航空需要の回復とともに事業を拡大している。 デジタル化推進:リース契約のデジタル化を進め、顧客の利便性向上とコスト削減を図っている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 40.5歳
- 平均勤続年数
- 15.25年
- 平均年間給与
- 1007万円
この企業を一言で表すと
三菱UFJと日立の統合で生まれた日本最大級のリース会社で、航空機から再生可能エネルギーまで幅広い分野に投資している。