三菱重工業株式会社
基本情報
- 読み
- みつびしじゅうこうぎょう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号(丸の内二重橋ビル)注釈 1
- 設立
- 1950年1月11日
- 業種
- 重工業メーカー
- 資本金
- 2656億800万円
- 売上高
- 5兆271億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 77,274名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
三菱重工業は、航空機、防衛装備、エネルギー、船舶、産業機械など幅広い分野で事業を展開する総合重工業メーカー。ジェットエンジン、原子力発電、ロケットなど最先端技術を持つ。
業界での立ち位置
国内重工業で第1位。航空機エンジン、防衛装備、原子力発電で世界的な存在感を持つ。
強み
1. 航空機エンジンで世界トップクラスのシェアを持ち、ボーイング、エアバスなど世界の航空機メーカーに供給している。 2. 防衛装備品で国内トップシェアを持ち、戦闘機、潜水艦、ミサイルなどを製造している。 3. 原子力発電、火力発電、ガスタービンなどエネルギー分野で豊富な実績がある。 4. 宇宙ロケット「H-IIA」「H3」の主契約者として、日本の宇宙開発を支えている。
主なサービス・製品
航空機:ジェットエンジン、機体部品 防衛装備:戦闘機、潜水艦、護衛艦、ミサイル エネルギー:原子力発電プラント、ガスタービン、火力発電プラント 船舶:LNG運搬船、客船 宇宙:H-IIAロケット、H3ロケット 産業機械:ターボチャージャー、フォークリフト
沿革
三菱重工業の歴史は、明治時代の造船所から始まる。 1884年、岩崎弥太郎が長崎造船所を政府から借り受け、これが三菱重工業の原点となった。 1917年、三菱造船所が独立し、「三菱造船株式会社」が設立された。 1934年、社名を「三菱重工業株式会社」に変更。造船だけでなく、航空機、車両、機械など幅広い事業を展開した。 戦前、三菱重工業は軍需産業として成長。戦闘機「零戦」を製造し、日本の航空技術を支えた。 1945年、戦後、GHQの指令により財閥解体が行われ、三菱重工業は3社に分割された(東日本重工業、中日本重工業、西日本重工業)。 1964年、3社が再統合し、「三菱重工業株式会社」として再出発した。 1970年代、原子力発電プラントの建設を本格化。日本の原子力発電所の多くを手がけた。 1980年代、航空機エンジンの国際共同開発に参画。ボーイング777のエンジンを製造し、世界的な航空機エンジンメーカーとなった。 2001年、H-IIAロケットの打ち上げに成功。日本の宇宙開発をリードした。 近年、脱炭素社会への対応を加速。水素ガスタービン、カーボンリサイクル技術の開発を進めている。
主なグループ会社・関連会社
三菱パワー:火力発電プラント、ガスタービン 三菱重工航空エンジン:航空機エンジン製造 三菱造船:船舶建造 三菱ロジスネクスト:フォークリフト製造
最近の動向
水素エネルギー:水素ガスタービンの開発を進めており、脱炭素火力発電を目指している。 H3ロケット:次世代ロケット「H3」の打ち上げを成功させ、宇宙輸送サービスを強化している。 防衛事業拡大:防衛装備品の需要が高まっており、次期戦闘機の開発を進めている。 CO2回収技術:火力発電所からCO2を回収・利用する技術を開発している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 42.5歳
- 平均勤続年数
- 18.9年
- 平均年間給与
- 1017万円
この企業を一言で表すと
航空機エンジン、防衛装備、原子力発電、宇宙ロケットなど最先端技術を持つ国内最大手の総合重工業メーカー。