丸井グループ
基本情報
- 読み
- まるいぐるーぷ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都中野区中野四丁目3番2号
- 設立
- 1937年3月30日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 359億2000万円
- 売上高
- 2543億9200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 4,051名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
東京都中野区に本社を置く、小売事業と金融(フィンテック)事業を一体で運営するユニークなビジネスモデルを持つ大手企業グループです。百貨店の「マルイ」やショッピングセンターの「モディ」、クレジットカードの「エポスカード」を中核に事業を展開しています。単なる百貨店やクレジットカード会社ではなく、小売と金融の強みを掛け合わせることで独自の顧客基盤と収益構造を確立した企業です。
業界での立ち位置
小売と金融を融合させた独自のビジネスモデルにより、業界内で極めてユニークな地位を築いています。エポスカードは730万人以上の会員基盤を持ち、特に若年層の顧客が多いのが強みです。首都圏を中心に展開する店舗には年間約2億人が訪れており、リアルな顧客接点も大きな強みとなっています。小売と金融の相乗効果を生み出すエコシステムを構築している点が、他の小売企業や金融企業にはない独自の地位を確立しています。
強み
最大の強みは、小売と金融を融合させた独自のビジネスモデルです。マルイの店舗がエポスカードの新規顧客を獲得する重要な接点となり、エポスカードの利用データが小売事業の品揃えやテナント構成に活かされるという相乗効果を生み出しています。独自の与信ノウハウにより、従来の審査基準では評価が難しかった若年層にもクレジットカードを提供し、幅広い顧客基盤を築いています。また、人的資本経営を掲げ、年齢や経験に関わらず挑戦できる企業風土があり、tsumiki証券のような新規事業が迅速に立ち上がる環境も強みです。
主なサービス・製品
小売事業では、ファッションビル「マルイ」およびショッピングセンター「モディ」を運営し、近年は「売らない店」づくりを推進してショールーミングストアやD2Cブランドの期間限定店を誘致し、体験価値を提供しています。フィンテック事業では、クレジットカード「エポスカード」の発行・運営が主力で、アニメやゲームとのコラボレーションカードを多数発行し、特に若年層から強い支持を得ています。その他、tsumiki証券(投資信託販売)や少額短期保険などの金融サービスも展開しています。
主なグループ会社・関連会社
フィンテック事業では、株式会社エポスカード(クレジットカード事業)、tsumiki証券株式会社(投資信託販売)、株式会社エポス少額短期保険、株式会社エムアールアイ債権回収(債権管理回収業)が中核を担います。小売事業では株式会社丸井がファッションビル「マルイ」や「モディ」の運営を行っています。その他、株式会社エムアンドシーシステム(情報システム開発・運用)、株式会社マルイファシリティーズ(ビルメンテナンス・警備)、株式会社マルイホームサービス(不動産賃貸)、株式会社エイムクリエイツ(店舗内装・デザイン)、株式会社ムービング(運送・物流)など、多様なグループ会社が連携しています。
最近の動向
2024年7月に「IMPACT BOOK 2024」「ESGデータブック 2024」を発行し、ステークホルダーとの対話を促進しています。2025年には、GPIF採用のESG指数に9年連続で選定され、Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数で最高位評価を獲得しました。「FTSE4Good Index Series」にも9年連続採用され、IRグッドビジュアル賞を2年連続受賞するなど、優れたIR活動が評価されています。新規カードとして「アフタースクールカード」「FiNANCiEエポスカード」を誕生させ、6月には「MARUI IR DAY」を実施し経営ビジョン&戦略ストーリー2031を発表しました。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 39.8歳
- 平均勤続年数
- 16年
- 平均年間給与
- 682万円
この企業を一言で表すと
丸井グループは、小売と金融を融合させた独自のビジネスモデルにより、業界内で極めてユニークな地位を確立しています。730万人以上の会員を持つエポスカードと首都圏を中心とする店舗網が相互に顧客を送り合い、グループ全体で顧客との関係を深めるエコシステムを構築している点が最大の特徴です。