マルハニチロ株式会社
基本情報
- 読み
- まるはにちろ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都江東区豊洲三丁目2番20号豊洲フロント
- 設立
- 1943年3月31日
- 業種
- 食品・飲料メーカー
- 資本金
- 200億円
- 売上高
- 1兆786億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 12,454名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
マルハニチロは、水産物、冷凍食品、缶詰などを製造・販売する総合食品メーカー。漁業、水産加工、冷凍食品まで一貫して手がけている。
業界での立ち位置
国内水産業界で最大手。遠洋漁業、水産加工、冷凍食品で高いシェアを持つ。冷凍食品では家庭用、業務用ともに主要メーカーの一つ。
強み
1. 遠洋漁業から水産加工、冷凍食品まで垂直統合しており、安定的な原料調達と製品供給ができる。 2. 冷凍食品では「あけぼの」「金のどんぶり」など人気ブランドを持ち、家庭用・業務用ともに展開している。 3. 缶詰では「さんま蒲焼」「いわし味付」など長年愛されるロングセラー商品を持つ。 4. 海外での水産事業も展開し、東南アジア、米国、欧州で水産物を調達・加工している。
主なサービス・製品
水産物:まぐろ、かつお、さけ、さんま、いわし 冷凍食品:チャーハン、ピラフ、ハンバーグ、コロッケ、エビフライ 缶詰:さんま蒲焼、いわし味付、ツナ缶 加工食品:練り製品、干物、漬物
沿革
マルハニチロは、2004年4月1日、マルハとニチロが経営統合して設立された。 マルハの起源は、1880年に設立された「大洋漁業」にさかのぼる。明治時代に遠洋漁業を開始し、まぐろ、かつおなどの漁獲を行った。戦後、冷凍技術の発達により冷凍食品事業に参入し、水産加工品、冷凍食品を製造・販売するようになった。 ニチロは、1904年に設立された「日本冷蔵」が起源。当初は冷蔵倉庫業を営んでいたが、戦後、冷凍食品事業に参入。特に冷凍魚介類、冷凍調理食品で高いシェアを獲得した。 2004年の経営統合により、遠洋漁業、水産加工、冷凍食品を一貫して手がける総合水産食品メーカーが誕生。 2010年代、家庭用冷凍食品を強化。チャーハン、ピラフ、ハンバーグなど簡便性の高い冷凍食品を開発し、家庭用市場でのシェアを拡大した。 近年は、持続可能な漁業を推進。MSC認証(持続可能な漁業の国際認証)を取得し、環境に配慮した水産物の調達を進めている。
主なグループ会社・関連会社
マルハニチロ水産:水産物の漁獲・加工 マルハニチロ食品:冷凍食品の製造販売 マルハニチロリテールサービス:水産物の小売 マルハニチロ物流:冷凍物流サービス Kingfisher Holdings:米国での水産事業
最近の動向
冷凍食品強化:家庭用冷凍食品の新商品開発を強化している。 持続可能な漁業:MSC認証取得を拡大し、環境配慮型の水産物調達を進めている。 海外展開:東南アジア、米国での水産事業を拡大している。 完全調理食品:レンジで温めるだけで食べられる完全調理食品を強化している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 41.4歳
- 平均勤続年数
- 15年
- 平均年間給与
- 768万円
この企業を一言で表すと
遠洋漁業から冷凍食品まで一貫して手がける国内最大手の水産食品メーカー。持続可能な漁業と家庭用冷凍食品で成長を目指す。