協和キリン
基本情報
- 読み
- きょうわきりん
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区大手町一丁目9番2号
- 設立
- 1949年7月1日
- 業種
- 医薬品メーカー
- 資本金
- 267億4500万円(2019年12月)
- 売上高
- 4955億5800万円(2024年12月期)
- 従業員数
- 5669人
事業内容・特徴
事業概要
協和キリンはバイオテクノロジーを基盤とした医薬品メーカー。抗体医薬品やバイオ後続品を中心に、がん、腎臓病、免疫・アレルギー疾患などの領域で革新的な医薬品を開発・販売している。キリンホールディングスのグループ会社として、グローバルな研究開発ネットワークを活用している。
業界での立ち位置
国内の医薬品メーカーの中では中堅規模だが、抗体医薬品などのバイオ医薬品分野では高い技術力を持つ。特に腎臓病領域や免疫・アレルギー領域では強みを持ち、専門性の高い医薬品を提供している。グローバル展開にも積極的で、欧米やアジアでの販売も拡大している。
強み
バイオテクノロジー技術を活用した抗体医薬品の開発力が最大の強み。長年にわたる研究開発で蓄積された技術と知見を活かし、がんや腎臓病など難治性疾患の治療薬を生み出している。また、キリングループのネットワークを活用したグローバルな研究開発体制も強み。海外のバイオベンチャーとの提携や共同研究も積極的に進めており、新薬のパイプラインを充実させている。
主なサービス・製品
抗がん剤『ポテリジオ』、腎性貧血治療薬『ネスプ』、副甲状腺機能亢進症治療薬『レグパラ』、X線染色体性低リン血症性くる病治療薬『クリースビータ』、バイオ後続品など。
沿革
1949年、協和醗酵工業として設立。当初は発酵技術を活用した医薬品や食品の製造を手掛けていた。1950年代から抗生物質の製造を開始し、医薬品事業を本格化。1980年代にはバイオテクノロジー分野への参入を決断し、遺伝子組み換え技術を活用した医薬品の研究開発を開始した。1990年代には抗体医薬品の開発にも着手し、がんや免疫疾患の治療薬の研究を進めた。2000年代には腎性貧血治療薬『ネスプ』が発売され、腎臓病領域での地位を確立。2008年にはキリンホールディングスの傘下に入り、経営資源の強化と国際展開の加速を図った。2019年には社名を協和発酵キリンから協和キリンに変更し、グローバルスペシャリティファーマとしてのブランドを明確化。2020年代に入ってからは、希少疾患や難治性疾患に特化した医薬品開発に注力し、アンメット・メディカル・ニーズへの対応を強化している。
主なグループ会社・関連会社
キリンホールディングスの医薬品事業を担う中核企業。海外には協和キリン・インターナショナル、協和キリン・ヨーロッパなどの現地法人がある。
最近の動向
2020年代に入り、希少疾患治療薬の開発を強化している。特に免疫・アレルギー領域やがん領域での新薬候補が臨床試験に進んでおり、今後の成長が期待されている。また、海外での販売拡大も進めており、欧米やアジアでの売上が増加している。バイオベンチャーとの提携も活発で、外部の技術やアイデアを取り込む『オープンイノベーション』を推進している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.2歳
- 平均勤続年数
- 16.5年
- 平均年間給与
- 993万円
この企業を一言で表すと
バイオテクノロジーを基盤とした医薬品メーカー。抗体医薬品の開発力を武器に、がんや腎臓病などの難治性疾患治療薬を提供している。