株式会社コメリ
基本情報
- 読み
- こめり
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 新潟市南区清水4501-1
- 設立
- 1962年7月2日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 188億200万円
- 売上高
- 3791億9200万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 3,953名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
コメリは、新潟県を発祥とするホームセンターチェーン。DIY用品、園芸用品、農業資材、ペット用品など、暮らしに必要な商品を幅広く取り扱う。特に地方・郊外での出店戦略に強みがあり、全国に1,200店舗以上を展開している。
業界での立ち位置
ホームセンター業界で売上高第3位の企業。大手のカインズ、DCMに次ぐ規模を持ち、特に地方・郊外市場での存在感が強い。農業資材の取り扱いに力を入れており、農家からの支持が厚い点が特徴。
強み
1. 地方・郊外への積極的な出店により、大手が進出しにくい地域でも店舗網を築いている。 2. 農業資材の品揃えが豊富で、農家向けのサービスに強みがあり、農業地域での競争力が高い。 3. 全国に物流センターを配置し、効率的な商品供給体制を構築している。 4. プライベートブランド商品の開発に力を入れ、価格競争力を高めている。
主なサービス・製品
DIY用品:工具、建築資材、塗料 園芸用品:植物、肥料、園芸資材 農業資材:農機具、農薬、種苗 ペット用品:ペットフード、ペット用品 日用品:日用雑貨、家庭用品
沿革
コメリの歴史は1952年、新潟県三条市で創業者の小池和夫が米利商店を開業したことから始まる。当初は米穀店として事業をスタートさせたが、やがて生活雑貨の販売も手がけるようになった。 1962年、法人化して株式会社コメリを設立。この頃から、ホームセンター業態への転換を模索し始めた。当時の日本では、アメリカ式のホームセンターという業態がまだ珍しく、先進的な試みだった。 1972年、新潟県燕市に本格的なホームセンター1号店をオープン。DIY用品、園芸用品、日用品を幅広く取り扱う店舗として、地域の人々から好評を得た。この成功を受けて、新潟県内での多店舗展開を開始した。 1980年代に入ると、地方・郊外への出店戦略を本格化させた。他の大手ホームセンターが都市部の大型店舗に注力する中、コメリは地方の中小都市や郊外に中型店舗を次々と出店。この戦略が的中し、地方市場で圧倒的なシェアを獲得していった。 1990年代には、農業資材の取り扱いを強化。農家向けに肥料、農薬、農機具などを充実させ、一般消費者だけでなく、プロの農業従事者からも支持を集めるようになった。この農業資材部門が、コメリの大きな強みとなっていった。 1999年、東京証券取引所第一部に上場。全国展開を加速させるための資金を調達し、北海道から九州まで、全国にホームセンター網を広げていった。 2000年代には、物流システムの強化にも力を入れた。全国に物流センターを配置し、各店舗への効率的な商品供給を実現。これにより、地方の小規模店舗でも豊富な品揃えを維持できるようになった。 2010年代以降は、プライベートブランド商品の開発を強化。「コメリセレクト」というブランドで、価格を抑えつつ品質の良い商品を提供し、顧客の支持を得ている。 近年では、オンラインショップの拡充やアプリの導入など、デジタル化にも取り組んでいる。ネットで注文して店舗で受け取るサービスなど、利便性の向上を図っている。 新潟の米穀店から、全国展開するホームセンターチェーンへと成長したコメリ。地方・郊外での存在感と、農業資材という独自の強みを活かし、これからも地域の暮らしを支え続けていく。
主なグループ会社・関連会社
コメリキャピタル株式会社:リース・金融サービス 株式会社アテーネ:物流センター運営
最近の動向
新規出店:地方・郊外を中心に新規出店を継続し、全国で1,200店舗を超える規模に拡大している。 DX推進:スマートフォンアプリのリニューアルを行い、デジタルクーポンやポイントサービスを強化している。 農業支援:農家向けのサービスをさらに充実させ、地域農業の振興に貢献している。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 38.3歳
- 平均勤続年数
- 12.3年
- 平均年間給与
- 495万円
この企業を一言で表すと
地方・郊外に強みを持つホームセンターチェーンで、農業資材の充実した品揃えが特徴の企業。