鹿島建設株式会社
基本情報
- 読み
- かじまけんせつ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都港区元赤坂一丁目3番1号
- 設立
- 1930年2月22日
- 業種
- ゼネコン
- 資本金
- 814億4700万円
- 売上高
- 2兆9118億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 21,029名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
鹿島建設は、建築、土木、開発、エンジニアリングなど幅広い事業を手がけるゼネコン(総合建設会社)。超高層ビル、ダム、トンネル、橋梁など、大型プロジェクトの施工実績が豊富で、日本のゼネコン「スーパーゼネコン5社」の一つ。
業界での立ち位置
日本のゼネコン業界で売上高トップクラス。特に土木工事に強みを持ち、ダムやトンネルなどの大型インフラプロジェクトで高い技術力を誇る。
強み
1. 土木工事に強みがあり、ダム、トンネル、橋梁など、難易度の高いインフラプロジェクトで豊富な実績を持つ。黒部ダム建設など、日本を代表するプロジェクトを手がけた。 2. 超高層ビルの建設技術が高く、東京ミッドタウン、六本木ヒルズなど、ランドマークとなる建築物を数多く手がけている。 3. 海外事業を積極的に展開しており、アジア、北米、欧州など、世界中で建設プロジェクトを手がけている。 4. 環境配慮型建築や、免震・制震技術など、先端技術の開発に注力している。
主なサービス・製品
建築工事:オフィスビル、商業施設、ホテル、病院、工場 土木工事:ダム、トンネル、橋梁、高速道路、鉄道 開発事業:不動産開発、都市再開発 エンジニアリング:プラント建設、環境施設 海外事業:海外での建設プロジェクト
沿革
鹿島建設の創業は1840年。創業者・鹿島岩吉が江戸で大工業を始めたのが鹿島建設の始まりだった。当初は、神社仏閣の建設を手がけていたが、明治時代に入ると、鉄道、橋梁、ダムなど、近代的なインフラ建設にも進出した。 1880年、鹿島建設は日本初の鉄道トンネル「逢坂山隧道」の建設を請け負い、トンネル技術で高い評価を得た。その後、鉄道建設、港湾整備、ダム建設など、日本のインフラ整備に貢献した。 1930年代から1940年代にかけて、鹿島建設は軍用施設や工場の建設を手がけた。戦後は、復興需要に対応し、ビル、道路、ダムなどの建設を進めた。 1956年、鹿島建設は黒部ダムの建設工事を請け負った。黒部ダムは、日本アルプスの険しい山岳地帯に建設される巨大ダムで、「世紀の大事業」と呼ばれた。工事は困難を極めたが、1963年に完成し、鹿島建設の技術力を世界に示した。 1960年代から1970年代にかけて、鹿島建設は超高層ビルの建設に注力。霞が関ビル(1968年完成、日本初の超高層ビル)の建設に参画し、超高層建築の技術を確立した。その後、東京の再開発プロジェクトに次々と参画し、ランドマークとなる建築物を手がけた。 1980年代から1990年代、鹿島建設は海外事業を拡大。アジア、北米、欧州など、世界中で建設プロジェクトを手がけるようになった。また、免震技術、制震技術の開発にも注力し、地震に強い建築物を提供している。 2000年代以降、鹿島建設は環境配慮型建築を推進。省エネルギー、CO2削減、リサイクル素材の使用など、環境に優しい建築物を提供している。また、再開発事業にも注力し、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなど、大規模な都市再開発プロジェクトを手がけた。
主なグループ会社・関連会社
鹿島道路:道路舗装工事 鹿島リース:建設機械リース 鹿島建物総合管理:ビル管理・メンテナンス
最近の動向
リニア中央新幹線:品川駅や南アルプストンネルなど、リニア中央新幹線の建設工事に参画している。 再開発プロジェクト:東京や大阪など、都市部の大規模再開発プロジェクトを手がけている。 脱炭素建築:CO2排出量を削減する環境配慮型建築の開発を進めている。 DX推進:BIM(Building Information Modeling)やAIを活用し、建設プロセスの効率化を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 41.9歳
- 平均勤続年数
- 16.4年
- 平均年間給与
- 1184万円
この企業を一言で表すと
江戸時代創業の歴史を持ち、黒部ダムや超高層ビルなど、大型プロジェクトで高い技術力を誇る日本のスーパーゼネコン。