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日本電子株式会社

基本情報

読み
にほんでんし
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都昭島市武蔵野三丁目1番2号
設立
1949年5月30日
業種
電子機器メーカー
資本金
213億9,400万円
売上高
1966億9500万円(2025年3月期)
従業員数
3,604名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

日本電子(JEOL)は、電子顕微鏡や分析装置を製造する科学機器メーカーである。1949年の創業以来、電子顕微鏡の開発・製造に特化し、世界トップクラスの技術力を誇る。透過型電子顕微鏡(TEM)、走査型電子顕微鏡(SEM)、電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)など、微細構造を観察・分析する装置を提供し、半導体、材料科学、生命科学、医学など幅広い分野の研究開発を支えている。特に、原子レベルの構造を観察できる高分解能電子顕微鏡では世界トップシェアを持ち、ノーベル賞受賞研究にも使用されている。また、NMR(核磁気共鳴装置)や質量分析装置など、化学分析装置も手がけ、医薬品開発や品質管理に貢献している。顧客は、大学、研究機関、半導体メーカー、製薬会社など多岐にわたる。海外売上比率が約70%と高く、欧米やアジアに販売・サービス拠点を展開している。

業界での立ち位置

電子顕微鏡市場では、ドイツのZeiss、オランダのFEI(現Thermo Fisher Scientific)と並ぶ世界三大メーカーの一つである。特に高分解能透過型電子顕微鏡では世界トップシェアを持ち、最先端の研究開発に不可欠な存在となっている。半導体の微細化や新材料開発において、電子顕微鏡の需要は高まっており、成長が期待される。技術力とブランド力が競争優位性の源泉であり、グローバル市場での地位は確固たるものとなっている。

強み

1. 高分解能透過型電子顕微鏡で世界トップシェアと技術力 2. ノーベル賞受賞研究にも使用される高い性能と信頼性 3. 半導体、材料科学、生命科学など幅広い分野での利用実績 4. 海外売上比率約70%のグローバル展開と、欧米・アジアでの販売・サービス網 5. 電子顕微鏡に加え、NMRや質量分析装置など多様な分析装置を提供

主なサービス・製品

透過型電子顕微鏡(TEM):高分解能TEM、生物用TEM 走査型電子顕微鏡(SEM):半導体検査用SEM、汎用SEM 電子プローブマイクロアナライザー(EPMA):元素分析装置 NMR:核磁気共鳴装置 質量分析装置:LC-MS、GC-MS

主なグループ会社・関連会社

JEOL USA, Inc.、JEOL (EUROPE) SAS、日本電子データム株式会社など

最近の動向

半導体の微細化に伴い、半導体検査用電子顕微鏡の需要が急増しており、生産能力を増強中。また、生命科学分野では、クライオ電子顕微鏡(試料を凍結して観察する装置)の需要が増加しており、新製品の開発を進めている。さらに、AI技術を活用した画像解析ソフトウェアの開発により、電子顕微鏡の使いやすさを向上。大学や研究機関向けの販売が堅調で、研究開発投資の増加を背景に受注が拡大している。

働く人のデータ

平均年齢
44.5歳
平均勤続年数
16.6年
平均年間給与
828万円

この企業を一言で表すと

高分解能電子顕微鏡で世界トップシェアを持つ科学機器メーカー。ノーベル賞研究にも貢献。

リンク集

公式サイト:日本電子株式会社(https://www.jeol.co.jp/)