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株式会社かんぽ生命保険

基本情報

読み
かんぽせいめいほけん
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都千代田区大手町二丁目3番1号
設立
2006年9月1日
業種
保険
資本金
5000億円
売上高
6兆1653億円(2025年3月期)
従業員数
18,656名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

かんぽ生命保険は、日本郵政グループの生命保険会社。全国の郵便局ネットワークを活用し、個人向け生命保険を提供している。保有契約件数は約2,100万件で、国内トップクラス。

業界での立ち位置

国内生命保険業界で第3位。全国約2万4,000の郵便局で保険を販売しており、地方や高齢者に強い。

強み

1. 全国約2万4,000の郵便局で保険を販売でき、地方や過疎地でも強いネットワークを持つ。 2. シンプルでわかりやすい保険商品が多く、高齢者や保険初心者に支持されている。 3. 日本郵政グループの信頼性があり、ブランド力が高い。 4. 郵便局員が直接訪問して販売する「渉外活動」で顧客との関係を築いている。

主なサービス・製品

終身保険:一生涯保障が続く保険 養老保険:貯蓄性の高い保険 学資保険:子どもの教育資金準備 がん保険:がん治療費の補償 医療保険:入院・手術費用の補償

沿革

かんぽ生命の歴史は、明治時代の「簡易保険」にさかのぼる。 1916年、政府は国民の生活保障のため、「簡易生命保険」を創設した。当時、民間の生命保険は高額で、一般庶民には手が届かなかった。簡易保険は、少額で加入できる国営保険として誕生し、郵便局で販売された。 戦前、簡易保険は急速に普及。全国の郵便局で加入でき、保険料も安かったため、多くの国民が利用した。 戦後、簡易保険は復興期の国民生活を支えた。貯蓄性の高い「養老保険」が人気を集め、国民の資産形成に貢献した。 1970年代、簡易保険は加入者数1億件を突破。国民の約8割が簡易保険に加入していると言われるほど、普及した。 2007年、郵政民営化により、簡易保険事業は「株式会社かんぽ生命保険」として分社化された。国営から民間企業へと転換した。 2015年、かんぽ生命は東京証券取引所に上場。日本郵政グループの一員として、郵便局ネットワークを活用した保険販売を続けている。 2019年、不適切販売問題が発覚。郵便局員が顧客に不利益な乗り換え契約を勧めていたことが明らかになり、金融庁から業務停止命令を受けた。かんぽ生命は営業体制を抜本的に見直し、顧客本位の営業に転換している。 近年、デジタル化を推進。スマホアプリでの保険申込み、オンライン相談などを強化している。

主なグループ会社・関連会社

日本郵政:親会社(持株会社) 日本郵便:郵便局ネットワーク(保険販売窓口) ゆうちょ銀行:銀行業務

最近の動向

営業体制改革:不適切販売問題を受け、顧客本位の営業体制に転換している。 デジタル化:スマホアプリでの保険申込み、オンライン相談を強化している。 商品刷新:若年層向けの保険商品、医療保険の拡充を進めている。 ESG投資:環境・社会・ガバナンスを重視した投資を拡大している。

働く人のデータ

平均年齢
44.9歳
平均勤続年数
20.3年
平均年間給与
715万円

この企業を一言で表すと

全国約2万4,000の郵便局ネットワークを活用し、シンプルでわかりやすい生命保険を提供する国内第3位の生命保険会社。

リンク集

公式サイト:株式会社かんぽ生命保険(https://www.jp-life.japanpost.jp)