株式会社イズミ
基本情報
- 読み
- いずみ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 広島県広島市東区二葉の里3丁目3番1号
- 設立
- 1961年10月27日
- 業種
- 小売業
- 資本金
- 196億1,300万円
- 売上高
- 5241億4200万円(2025年2月期)
- 従業員数
- 4,938名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
イズミは、中国・四国・九州地方でショッピングセンター『ゆめタウン』『ゆめマート』を展開する地域密着型小売企業。大型ショッピングセンターから日常使いの食品スーパーまで、幅広い業態で地域の生活を支えている。広島を発祥とし、地方都市を中心に店舗網を広げてきた。
業界での立ち位置
中国・四国・九州地方における地域密着型ショッピングセンターのトップ企業。『ゆめタウン』ブランドは地域で高い認知度を持ち、地方都市の商業中心として機能している。イオンやセブン&アイといった全国大手とは一線を画し、地域特性に合わせた店舗運営で存在感を示している。
強み
1. 地方都市に特化することで、大手が進出しにくいエリアで確固たる地盤を築いている。 2. 『ゆめタウン』という親しみやすいブランドが地域に深く根付いている。 3. 大型ショッピングセンターと食品スーパーの両方を展開し、顧客の多様なニーズに応えている。 4. 『ゆめカード』という独自のポイントカードにより、顧客の囲い込みに成功している。
主なサービス・製品
大型ショッピングセンター:ゆめタウン 食品スーパー:ゆめマート、LECT(広島) ディスカウントストア:ゆめマートディスカウント
沿革
イズミの歴史は、1961年10月27日、広島県呉市で創業者・山西義政が『株式会社泉衣料店』を設立したことから始まる。当初は、衣料品を扱う小さな専門店だった。 1970年、広島県廿日市市に『ゆめタウン廿日市』をオープン。これが『ゆめタウン』ブランドの第1号店となった。それまでの衣料品専門店から、総合スーパーへと業態転換を果たした。 『ゆめタウン』という名前には、「夢のある楽しい街をつくりたい」という創業者の思いが込められていた。地方都市では、娯楽施設が少なく、買い物は生活必需品を買うだけの単調なものだった。イズミは、買い物を楽しむ場所として、ショッピングセンターという新しい概念を地方都市に持ち込んだ。 1979年には東京証券取引所第二部に上場。1981年には東証一部(現プライム市場)に指定替えとなり、全国的な企業へと成長を遂げた。 1980年代から1990年代にかけて、中国地方を中心に『ゆめタウン』を次々と出店。広島、山口、岡山といった地方都市で、地域の商業中心としての地位を確立していった。 2000年代に入ると、九州地方への進出を本格化。福岡、佐賀、長崎などに『ゆめタウン』を展開し、西日本全域へと事業領域を広げた。 2017年には、広島市西区に大型複合商業施設『LECT(レクト)』をオープン。従来の『ゆめタウン』とは異なる、都市型の洗練されたショッピングセンターとして、新たな顧客層の開拓を目指した。 近年は、デジタル化への対応を進めており、スマートフォンアプリでの『ゆめカード』利用や、ネットスーパー事業の拡充に力を入れている。 イズミは、広島から始まった地域密着型の小売企業として、地方都市の生活を支え続けている。全国大手とは異なる、地域に寄り添った店舗運営が、その成長の秘訣だ。
主なグループ会社・関連会社
株式会社イズミ・フード・サービス:飲食店運営 株式会社イズミテクノ:店舗設備メンテナンス
最近の動向
デジタル化推進:ゆめカードのスマートフォンアプリ対応を進め、ポイント管理や決済の利便性を向上させている(2023年)。 ネットスーパー強化:宅配サービスを拡充し、高齢者や忙しい世帯の需要に応えている。 環境配慮型店舗:LED照明や太陽光発電を導入した環境配慮型店舗の展開を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 41.1歳
- 平均勤続年数
- 16.7年
- 平均年間給与
- 555万円
この企業を一言で表すと
中国・四国・九州地方で『ゆめタウン』を展開し、地域密着型の店舗運営で地方の生活を支える小売企業。