ハウス食品グループ本社株式会社
基本情報
- 読み
- はうすしょくひんぐるーぷほんしゃ
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区紀尾井町6番3号
- 設立
- 1947年6月7日
- 業種
- 食品・飲料メーカー
- 資本金
- 99億4,800万円
- 売上高
- 3154億1800万円(2025年3月期)
- 従業員数
- 6,666名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ハウス食品グループは、カレールウ、レトルトカレー、スパイス、スナック菓子などを製造・販売する総合食品メーカー。「バーモントカレー」「ジャワカレー」「とんがりコーン」など、日本の食卓に欠かせないロングセラー商品を数多く持つ。「食を通じて家庭の幸せに役立つ」という企業理念のもと、家庭の食生活を豊かにする製品を提供し続けている。
業界での立ち位置
日本のカレールウ市場において圧倒的なシェアを誇り、カレー関連製品では業界トップクラスの地位を確立している。レトルトカレー市場でも「カレーマルシェ」「咖喱屋カレー」などのブランドで高いシェアを持つ。また、スナック菓子「とんがりコーン」は子供から大人まで幅広い世代に愛されている。
強み
1. カレールウという日本の食文化に深く根付いた商品で圧倒的なブランド力を持っている。 2. 「バーモントカレー」「ジャワカレー」など、50年以上愛され続けるロングセラー商品を複数保有している。 3. スパイスの調合技術や香味技術に優れており、独自の味わいを実現している。 4. グループ企業を通じて、健康食品やウコン飲料など、食品の枠を超えた事業展開を行っている。
主なサービス・製品
カレールウ:バーモントカレー、ジャワカレー、こくまろカレー、北海道シチュー レトルトカレー:カレーマルシェ、咖喱屋カレー、プロクオリティカレー スパイス・調味料:香り薫るカレーパウダー、ギャバン各種スパイス スナック菓子:とんがりコーン、オー・ザック 即席麺:うまかっちゃん(九州限定) 健康食品:ウコンの力(ハウスウェルネスフーズ)
沿革
ハウス食品の歴史は1913年、大阪で浦上靖介が「浦上商店」を創業したことから始まる。当初は薬種商として、漢方薬や医薬品を扱っていた。 1928年、日本初の国産カレー粉「ホームカレー」の製造を開始。これが現在のハウス食品へとつながる第一歩となった。当時、カレーはまだ洋食レストランで食べるものであり、家庭で作ることは一般的ではなかった。ホームカレーは、家庭でも手軽にカレーが作れるようにという思いから開発された。 1947年6月7日、「浦上糧食工業株式会社」として法人化。戦後の食糧難の時代に、栄養価が高く保存性に優れたカレー製品の需要が高まっていた。 1960年、社名を「ハウス食品工業株式会社」に変更。この頃から本格的なカレールウの開発に着手し、1963年に固形ルウ「ハウスバーモントカレー」を発売した。リンゴとハチミツを加えた甘口のカレーは、子供でも食べやすいと大ヒット。日本の家庭にカレーを普及させる原動力となった。 1968年には「ハウスジャワカレー」を発売。辛口カレーの定番として、バーモントカレーと並ぶロングセラー商品となった。 1973年、スナック菓子「とんがりコーン」を発売。独特の円錐形とサクサクした食感で、子供たちに大人気となった。 1982年、社名を「ハウス食品株式会社」に変更。カレーだけでなく、シチュー、スパイス、スナック菓子など、総合食品メーカーへと成長していった。 1990年代には、レトルトカレー市場にも本格参入。「カレーマルシェ」「咖喱屋カレー」など、本格的な味わいのレトルトカレーを次々と投入し、市場をリードした。 2013年、持株会社「ハウス食品グループ本社株式会社」を設立し、グループ経営体制に移行。傘下には、ハウス食品、ハウスウェルネスフーズ(健康食品)、ハウス物流サービスなどを置き、事業領域ごとに専門性を高める戦略を採った。 近年は、健康志向の高まりに対応し、減塩カレーや野菜を多く使ったカレーなど、健康を意識した製品開発にも力を入れている。また、海外展開も加速しており、アジア市場でのカレー製品の販売を拡大している。 薬種商から出発し、今や日本を代表する食品メーカーへと成長したハウス食品グループ。その成長の原動力は、常に「家庭の幸せ」を第一に考え、家族で楽しめる食卓を提供し続けてきたことにある。
主なグループ会社・関連会社
ハウス食品株式会社:カレー、スパイス、スナック菓子の製造販売 ハウスウェルネスフーズ株式会社:健康食品、ウコン飲料の製造販売 ハウス物流サービス株式会社:物流サービス サンサプライ株式会社:食品原料の調達
最近の動向
健康志向製品拡充:減塩カレーや野菜を多く使った健康志向のカレー製品を投入している。 海外展開加速:中国、タイ、アメリカなど海外市場でのカレー製品販売を拡大している。 プラントベース製品開発:植物由来の原料を使った次世代カレー製品の開発を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 41.8歳
- 平均勤続年数
- 14.9年
- 平均年間給与
- 828万円
この企業を一言で表すと
カレールウで圧倒的なシェアを持つ総合食品メーカーとして、日本の食卓に欠かせない製品を提供し続け、家庭の幸せに貢献する企業。