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日立建機株式会社

基本情報

読み
ひたちけんき
上場区分
プライム市場
本社所在地
東京都台東区東上野二丁目16番1号(上野イーストタワー)
設立
1951年1月30日
業種
産業機械メーカー
資本金
815億7700万円
売上高
1兆3712億円(2025年3月期)
従業員数
26,101名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

日立建機は、油圧ショベル、ホイールローダー、ダンプトラックなどの建設機械を製造・販売する世界有数の建設機械メーカー。鉱山、インフラ建設、土木工事で使われる大型機械を提供している。

業界での立ち位置

油圧ショベルで世界シェア3位(コマツ、キャタピラーに次ぐ)。特に鉱山用超大型油圧ショベルでは高いシェアを持つ。アジア、オセアニア、アフリカなど新興国での販売が強い。

強み

1. 鉱山用超大型油圧ショベルで世界トップクラスの技術力を持ち、銅鉱山、鉄鉱山、石炭鉱山で広く採用されている。 2. ICT建機(情報通信技術を使った建機)の開発に力を入れており、自動運転、遠隔操作、AIによる最適制御などを実現している。 3. アフターサービス網が充実しており、世界中で部品供給、メンテナンスを提供している。 4. 電動化・ハイブリッド化を進めており、環境負荷の低い建機を開発している。

主なサービス・製品

油圧ショベル:中型・大型油圧ショベル、鉱山用超大型ショベル ホイールローダー:タイヤ式積込機 ダンプトラック:鉱山用大型ダンプ クレーン:移動式クレーン ICT建機:自動運転、遠隔操作、AI制御を搭載した建機

沿革

日立建機の起源は、1949年、日立製作所の建設機械部門として始まった。当時、日本は戦後復興の真っ只中で、道路、橋、ダムなどのインフラ建設が急ピッチで進められており、建設機械の需要が高まっていた。 1965年、日立製作所は油圧ショベルの製造を開始。それまで日本ではロープ式ショベルが主流だったが、油圧ショベルの方が作業効率が高く、次第に普及していった。 1970年10月1日、日立製作所の建設機械部門が分社化され、「日立建機株式会社」が設立された。独立企業として本格的な成長を開始した。 1980年代、海外展開を加速。オーストラリア、インドネシア、中国などで鉱山開発が進み、鉱山用大型油圧ショベルの需要が急増。日立建機は鉱山向け超大型ショベルの開発に注力し、世界市場で存在感を示した。 1990年代、環境に配慮したハイブリッド建機の開発を開始。燃費を大幅に向上させたハイブリッドショベルを市場投入し、環境性能の高さで評価を得た。 2000年代以降、ICT建機の開発に力を入れ、AI、IoT、自動運転技術を搭載した次世代建機を開発。建設現場の人手不足や安全性向上に貢献している。 近年は、電動建機の開発を進めており、CO2排出ゼロの建設現場を目指している。

主なグループ会社・関連会社

日立建機日本:国内での販売・サービス 日立建機ティエラ:中小型建機の製造 KCM(Kawasaki Construction Machinery):ホイールローダーの製造 日立建機カミーノ:中古建機の販売・レンタル Hitachi Construction Machinery Australia:オーストラリアでの販売・サービス Hitachi Construction Machinery (China):中国での製造・販売

最近の動向

電動建機:バッテリー駆動の電動油圧ショベルを開発し、CO2排出削減を進めている。 ICT建機:AIによる自動掘削、遠隔操作ショベルなど、次世代建機の実用化を進めている。 鉱山事業拡大:世界的な脱炭素化により、EV向けのリチウム、銅、ニッケル鉱山の需要が増加しており、鉱山用建機の受注が好調。 中古建機事業:中古建機の再生・販売を強化し、循環型ビジネスを拡大している。

働く人のデータ

平均年齢
40.4歳
平均勤続年数
15.5年
平均年間給与
774万円

この企業を一言で表すと

油圧ショベルで世界シェア3位、鉱山用超大型建機でトップクラスの技術力を持つ建設機械メーカー。

リンク集

公式サイト:日立建機株式会社(https://www.hitachicm.com)