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浜松ホトニクス株式会社

基本情報

読み
はままつほとにくす
上場区分
プライム市場
本社所在地
静岡県浜松市中央区砂山町325-6 日本生命浜松駅前ビル
設立
1953年9月29日
業種
電子部品メーカー
資本金
349億6,400万円
売上高
2039億6100万円(2024年9月期)
従業員数
6,395名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

浜松ホトニクスは、光電子増倍管や光半導体など、光を検出・制御する「光技術(フォトニクス)」の専門メーカーである。1953年の創業以来、光に関する先端技術の研究開発を続け、科学計測、医療診断、産業応用など幅広い分野に製品を供給している。代表的な製品である光電子増倍管(PMT)は、微弱な光を検出できる高感度センサーで、素粒子物理学の実験装置、医療用PET装置、環境計測装置などに使用されている。2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏のニュートリノ検出実験でも、同社の光電子増倍管が使用され、世界的に高い評価を得た。また、半導体露光装置用の光源や、レーザー加工機、医療用レーザーなども手がけ、産業・医療分野での応用も広い。独自技術による高性能製品と、ニッチ市場でのトップシェアが強みである。研究開発に売上の約10%を投じる技術志向の経営が特徴で、長期的視点での新技術開発に取り組んでいる。

業界での立ち位置

光電子増倍管では世界トップシェアを持ち、科学計測分野では不可欠な存在となっている。フォトニクス技術全般では、キーエンス、浜松ホトニクスが国内の二大メーカーであり、それぞれ得意分野が異なる。浜松ホトニクスは、科学・医療分野での高性能製品に強みを持ち、大学や研究機関、医療機関との連携が深い。グローバルニッチトップ企業として、独自技術で競合が少ない市場を開拓している点が評価される。

強み

1. 光電子増倍管で世界トップシェアと、ノーベル賞受賞研究にも貢献した技術力 2. 科学計測、医療診断、産業応用など幅広い分野での製品展開 3. 独自技術による高性能製品と、ニッチ市場でのトップポジション 4. 売上の約10%を研究開発に投じる技術志向の経営 5. 大学・研究機関・医療機関との深い連携によるニーズ把握と製品開発力

主なサービス・製品

光電子増倍管:PMT、MCP-PMT、SiPM 光半導体:フォトダイオード、イメージセンサー、LED、レーザーダイオード 光源・レーザー:キセノンランプ、エキシマランプ、固体レーザー 画像処理システム:科学用カメラ、X線検出器 医療機器:PET装置用検出器、医療用レーザー

主なグループ会社・関連会社

Hamamatsu Photonics Deutschland GmbH、Hamamatsu Corporation(米国)、浜松ホトニクス中央研究所など

最近の動向

医療分野では、がん診断用のPET装置向け検出器の需要が増加しており、次世代高感度検出器の開発を進めている。また、自動運転向けのLiDARセンサー用光半導体の開発にも注力し、自動車市場への参入を強化中。科学計測分野では、次世代の素粒子実験施設向けの大型検出器システムの受注に成功。さらに、量子技術の発展を見据えた単一光子検出器の研究開発も加速している。

働く人のデータ

平均年齢
39.6歳
平均勤続年数
15.4年
平均年間給与
744万円

この企業を一言で表すと

光電子増倍管で世界トップシェアを持つフォトニクス専門メーカー。独自技術で高評価。

リンク集

公式サイト:浜松ホトニクス株式会社(https://www.hamamatsu.com/)