古河電気工業株式会社
基本情報
- 読み
- ふるかわでんきこうぎょう
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 東京都千代田区大手町二丁目6番4号(常盤橋タワー)1
- 設立
- 1896年6月25日
- 業種
- 非鉄金属素材メーカー
- 資本金
- 693億9500万円
- 売上高
- 1兆2017億円(2025年3月期)
- 従業員数
- 51,167名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
古河電気工業は、電線・ケーブル、光ファイバー、銅製品、自動車部品などを製造する非鉄金属メーカー。通信インフラ、自動車、エネルギー分野で事業を展開している。
業界での立ち位置
国内電線メーカーで住友電気工業、フジクラに次ぐ第3位。光ファイバー、自動車用ワイヤーハーネス、銅箔などで高いシェアを持つ。
強み
1. 光ファイバーケーブルで世界トップクラスのシェアを持ち、通信インフラの整備に貢献している。 2. 自動車用ワイヤーハーネスで高いシェアを持ち、HV、EVなど電動車向けの製品を強化している。 3. 銅箔は電子機器のプリント基板に使われ、スマートフォン、パソコン、自動車向けに供給している。 4. 超電導ケーブル、送電用ケーブルなど、エネルギーインフラ向けの製品開発に注力している。
主なサービス・製品
電線・ケーブル:送電線、通信ケーブル、光ファイバー 自動車部品:ワイヤーハーネス、排気部品、ブレーキホース 電子材料:銅箔、ポリイミドフィルム、放熱材 銅製品:伸銅品、銅管、銅条
沿革
古河電気工業は、1884年2月1日、古河財閥の創始者である古河市兵衛によって設立された。当初は足尾銅山で採掘された銅を加工する企業としてスタートした。 1910年代、電線の製造を本格化。電力インフラの整備が進む中、送電線、配電線の需要が高まり、古河電工は電線メーカーとして成長した。 1950年代、通信ケーブルの製造を開始。電話の普及に伴い、通信ケーブルの需要が急増し、NTT(当時は電電公社)向けに供給を拡大した。 1970年代、光ファイバーの開発を開始。光通信技術の先駆者として、世界に先駆けて光ファイバーケーブルの製造を開始した。この技術は、現在のインターネット通信の基盤となっている。 1980年代、自動車部品事業に本格参入。自動車のワイヤーハーネス(電線の束)を製造し、トヨタ、日産、ホンダなどの自動車メーカーに供給した。 2000年代、電子材料事業を強化。スマートフォン、パソコンのプリント基板に使われる銅箔の製造を拡大し、電子機器の小型化・高性能化に貢献した。 近年は、EV向けワイヤーハーネス、再生可能エネルギー向けケーブル、5G通信向け光ファイバーなど、次世代技術に対応した製品開発を進めている。
主なグループ会社・関連会社
古河電池:蓄電池の製造販売 古河電工産業電線:産業用電線の製造販売 FCM:自動車部品の製造 古河マグネットワイヤ:マグネットワイヤの製造 古河C&B:銅管の製造販売
最近の動向
EV向けワイヤーハーネス:電気自動車向けの高電圧対応ワイヤーハーネスを開発している。 5G通信:5G基地局向けの光ファイバーケーブルの供給を拡大している。 再生可能エネルギー:洋上風力発電向けの海底ケーブルを開発・供給している。 超電導ケーブル:電力損失を大幅に削減できる超電導ケーブルの実用化を進めている。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 43.5歳
- 平均勤続年数
- 19.1年
- 平均年間給与
- 698万円
この企業を一言で表すと
光ファイバー、自動車用ワイヤーハーネス、銅箔で高いシェアを持つ非鉄金属メーカー。5G、EV、再生可能エネルギー向け製品を強化。