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株式会社エフ・シー・シー

基本情報

読み
えふしーしー
上場区分
プライム市場
本社所在地
静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36
設立
1939年6月15日
業種
自動車部品メーカー
資本金
41億7500万円
売上高
2566億1900万円(2025年3月期)
従業員数
7,799名(連結)

事業内容・特徴

事業概要

エフ・シー・シーは、静岡県浜松市に本社を置く世界的な自動車・二輪車部品メーカーです。特にクラッチ(動力伝達装置)の専門メーカーとして、その技術力と生産能力は世界トップクラスを誇ります。ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキといった日本の主要バイクメーカーをはじめ、海外の多くのメーカーにも製品を供給しており、自動車・二輪車業界において動力伝達(パワートレイン)領域に不可欠な重要部品を担うグローバルなティア1サプライヤーです。

業界での立ち位置

二輪車用クラッチの分野で世界首位を誇り、圧倒的な世界シェアを持っています。四輪車用クラッチでもオートマチックトランスミッション(AT)用のクラッチ部品などを国内外の多くの自動車メーカーに供給する主要サプライヤーとして地位を確立しています。自動車・二輪車業界において、動力伝達領域に不可欠な重要部品を担うグローバルなティア1サプライヤー(一次部品供給者)として認められています。

強み

クラッチの性能を左右する最も重要な要素である「摩擦材」を自社で研究・開発から手がける高い技術開発力が最大の強みです。日本国内だけでなく、北米、南米、アジア、ヨーロッパなど世界中に生産・販売拠点を展開し、グローバルな生産・供給体制を構築しています。最大の顧客である本田技研工業(ホンダ)とは長年にわたる強固なパートナーシップを築いており、その他の主要メーカーとも深い取引関係があり、安定した事業基盤となっています。

主なサービス・製品

二輪車用クラッチではマニュアルトランスミッション用の湿式多板クラッチが主力で、スクーターなどに使われる乾式自動遠心クラッチも手掛けています。四輪車用クラッチではオートマチックトランスミッション(AT)や無段変速機(CVT)内部で使われるクラッチ部品が主力です。近年では、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)向けのモーター部品など、電動化に対応した新製品の開発にも注力しており、汎用機や産業機械向けのクラッチも製造しています。

主なグループ会社・関連会社

国内グループ会社として、九州で製造を行う株式会社九州エフ・シー・シー、部品供給を担当する天龍産業株式会社、株式会社フリントがあります。海外では、アジアにFCC (Thailand) Co., Ltd.、PT. FCC INDONESIA、FCC (VIETNAM) CO.,LTD.、FCC (Philippines) Corp.、FCC CLUTCH INDIA PRIVATE LIMITED、中国の愛富士士(中国)投資有限公司など複数の拠点、北米にFCC (North America), LLC、FCC (Adams), LLC、FCC (INDIANA), LLC、FCC (North Carolina), LLC、JTEC Inc.、FCC AUTOMOTIVE PARTS DE MEXICO, S.A. DE C.V.、南米にFCC DO BRASIL LTDA.など、世界10カ国に展開しています。

最近の動向

2025年には電動2輪用eアクスルを2026年にベトナムへ納入予定と報じられ、ベトナムの電動バイクメーカーDAT BIKE PTE.LTD.との資本投資契約を締結しました。JICAと協業してAI画像解析を活用したパラオの農業支援を実施し、CO2フリー電気の100%導入を発表しています。2024年にはVisual SLAM技術を持つGuide Robotics株式会社への出資や、インド・アセアン特化型ファンドへの出資を発表し、米国の現地法人がGeneral Motors社より「Supplier Quality Excellence Award 2023」を受賞しました。

働く人のデータ

平均年齢
44歳
平均勤続年数
19.3年
平均年間給与
738万円

この企業を一言で表すと

エフ・シー・シーは二輪車用クラッチで世界No.1の技術とシェアを持つグローバル部品メーカーです。従来のエンジン車向け製品で培った技術を応用し、EV・HEV向けの駆動系部品など、自動車業界の電動化に対応した新製品開発に注力しています。

リンク集

公式サイト:株式会社エフ・シー・シー(https://www.fcc-net.co.jp/)