ダイドーグループホールディングス
基本情報
- 読み
- だいどーぐるーぷほーるでぃんぐす
- 上場区分
- プライム市場
- 本社所在地
- 大阪府大阪市北区中之島二丁目2番7号中之島セントラルタワー
- 設立
- 1975年1月27日
- 業種
- 食品・飲料メーカー
- 資本金
- 19億2400万円
- 売上高
- 2371億8900万円(2025年1月期)
- 従業員数
- 5,555名(連結)
事業内容・特徴
事業概要
ダイドーグループホールディングスは「こころとからだに、おいしいものを。」をスローガンに掲げる、日本の大手飲料・食品メーカーです。自動販売機での飲料販売を主力事業としながら、医薬品やゼリーなど複数の事業を展開する持株会社で、富山の「置き薬」をルーツとして、顧客の近くに商品を配置し必要な時に利用してもらうという考え方が、現在の自動販売機事業のビジネスモデルの基礎となっています。
業界での立ち位置
国内飲料事業では特に缶コーヒー市場で高い知名度を誇り、自動販売機を主要な販売チャネルとしてこの分野で独自の強固な地位を築いています。食品事業では子会社「たらみ」が製造・販売するフルーツゼリーがドライゼリー市場でトップシェアを誇り、医薬品関連事業では子会社「大同薬品工業」がドリンク剤の受託製造(OEM)大手として業界内で高い実績と信頼を得ています。
強み
全国に展開する自動販売機ネットワークが最大の強みで、単なる販売機としてではなく「店舗」と捉え、地域や顧客のニーズに合わせたきめ細やかな商品補充や管理を行っています。自社工場を持たない「ファブレス経営」により設備投資を抑え、商品開発やマーケティング、自動販売機オペレーションといったコア業務に経営資源を集中させています。飲料事業で安定した収益を確保しつつ、成長分野である医薬品や食品事業をグループ内に持つことでリスクを分散し、安定した経営基盤を築いています。「ダイドーブレンドコーヒー」に代表される香料無添加やブレンド技術にこだわった独自性の高い商品を開発する力があります。
主なサービス・製品
国内飲料事業では缶コーヒー「ダイドーブレンド」シリーズをはじめ、お茶、水、ジュースなどの清涼飲料水を扱っています。食品事業ではフルーツゼリー「たらみのどっさり」シリーズなどが人気です。医薬品関連事業では栄養ドリンクや美容ドリンクなどの受託製造を行い、近年では国内市場の成熟を見据え、トルコを中心とした海外飲料事業や希少疾病用医薬品事業といった新規分野にも積極的に進出しています。
主なグループ会社・関連会社
主に3つの中核事業会社で構成されています。ダイドードリンコ株式会社はグループの中核をなす国内飲料事業で、「ダイドーブレンドコーヒー」をはじめとする飲料の製造・販売を行い、特に自動販売機チャネルに強みを持っています。大同薬品工業株式会社は医薬品関連事業を担い、栄養ドリンク剤(「エスカップ」など)の受託製造が主力です。株式会社たらみは食品事業として、フルーツゼリーの「たらみのどっさりゼリー」などを製造・販売し、フルーツゼリー市場では国内トップクラスのシェアを誇ります。
最近の動向
2024年1月期の業績予想を上方修正し、営業利益が前回予想比で19.0%増となる見込みと発表しました。これは主に海外飲料事業(特にトルコ)と国内食品事業の好調によるものです。「KANSAI DX AWARD 2024」の大企業部門で金賞を受賞し、IoT技術を活用した独自の自動販売機オペレーション体制が評価されました。ダイドーグループ初の企業CMが放送開始され、人気声優の梶裕貴さんがCMソングを担当しました。また、「Toyota Woven City」にて空間に調和する新しいデザインの自動販売機「HAKU(ハク)」の実証実験を開始し、文化支援活動として「ダイドーグループ日本の祭り」が通算600回目のサポートを迎える予定です。
働く人のデータ
- 平均年齢
- 40.3歳
- 平均勤続年数
- 10.9年
- 平均年間給与
- 804万円
この企業を一言で表すと
ダイドーグループホールディングスは全国の自動販売機ネットワークを活かした飲料事業を主力としながら、医薬品や食品など多様な事業ポートフォリオにより、安定した収益基盤と独自のブランド価値を確立しています。